虹色過多想い
2005年01月03日(月)  初めてのデートを重ねる

朝から恋人と北海道神宮へ初詣に行ってきた。
あたしも恋人も三箇日に初詣に行くのは初めてなので、人の多さにちょっとびっくり。
車で行ったので、駐車場に入るのにかなりの時間待ちました。

お賽銭は100円。
1000円札を投げようか迷ったけど、やっぱ札はお財布から出せないよね。
いつもなんて25円(二重にご縁がありますように)だし、奮発した方。
もう新しい縁はいらないし。
彼が「ふたりのことは俺がお願いしてあげるから、お前は受験のことをお願いしろよ」って言ってくれたので、「大学に合格して彼と一緒にディズニーランドに行けますように」ってお願いしてきた。
彼に「それって願い事ふたつになってない?」って突っ込まれたけど、延長上だからいいんじゃないのかな・・・?やっぱだめなのかな?
やっぱり彼とのことを願わずにはいられなかったんだもん。

去年の半分、あたしはあらゆるものに彼とのことをお願いをしてきた。
七夕、神社、夕張では幸せの黄色い紙に。
そして地獄谷の閻魔様にまで。
閻魔様ってお願い叶えてくれるの?って感じだけど、お願い事を記帳するノートが閻魔様の前に置いてあったの。
だから願わずになった途端に彼とのことが崩れるのが怖い。
2005年は半分じゃなくって丸々1年一緒にいたいの。

おみくじも引いた。
彼は大吉。あたしは小吉。
彼は「結んでいかないでしょ?」と言って、あたしのおみくじと交換してくれて、あたしは大吉と書かれたそれをお財布の1番奥に忍ばせた。
きっと何よりのお守りになるよね。
こーゆうことをさらりとやってのけるところがとてもとても愛しくて、あたしはこの人を好きになってよかったと心の底から思う。

2005年最初のデートは2004年最初のデートと同じ場所だった。
円山にあるレストランでランチを食べた。
月の名前がついているそのお店は、去年の春、あたしと彼が初めてふたりでご飯を食べたお店。
だからなのかな?あたしはいつの間にかふたりの恋に於いて、月をとても特別に扱うようになった。
2004年5月21日の日記にそのことが書かれていて、そこでは彼はまだ’友達’と記されているんだけど、本当はあの日にはもう恋に落ちていた。
自分でも早いと思うけど。
だって今読み返してみると、日記の浮かれようがすごい(笑)
すべての始まりの日で、すべての始まりの場所だった。

あんなに簡単に恋に落ちてしまったのに、あれは間違いじゃなかったようで、日々大きくなる気持ちを自分でも持て余してしまいそう。
あんなに簡単に恋に落ちてしまったのは、間違いじゃなくって、運命だったのだと今ではそう思っているの。

大切にするということはとても難しいことなのだ。
大切にしたいと思っているものを、いつの間にか傷つけて失くしていってしまったりするから。
あたし、失くしてきたものがたくさんあるよ。
傷つけてきてしまったものもたくさん。
だけど君だけは、失いたくないから。傷つけたくないから。
大切にしたいのなら大切だということをいつも胸に刻んでおかなければいけない。
これからはそんなあたしでいたい。
君を愛してからそう思ったよ。

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