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たまのひとりごと
たま
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2002年02月22日(金)
個室へ移動

今日の午後から個室へ移動となった。
今度の部屋はすでにクリーンルームの設置がしてある。

クリーンルームとは、壁半分ぐらいの大きさの機械から無菌の送風が流れており、患者のベッドの周りにはビニールカーテンが吊るされているので、ちょうどベッドの頭のほうからその無菌風が流れて汚染された空気から守るようになっているのだ。
特に人が来たときは風を「強」にする。

勿論、部屋に入るときはまずドアの外で手を消毒剤で洗い、更に室内に入るともう一度消毒入りの石鹸で手を洗い、無菌の紙タオルで手を拭き、更に使い捨てのマスクを装備する。

抗癌剤治療が始まると良い白血球も殺してしまうので、免疫機能が著しく衰えているために、こういう処置を取るそうだ。

さらに患者も食事の後は、薬を飲んだあと、歯を磨き、更に何かわからないけどうがいの前の薬を飲み(このうがいセットの消毒がまたすごい)それから3種類のうがい薬を順番に使う。これは口内炎を防ぐためでもあるし、口の中にはさまざまな雑菌があるため、感染症を防ぐために入院したときから行われている。
このうがいのあとは30分は水も飲んではいけないことになっている。

わたしも、なるべく着替えとかのとき以外は母に必要以上に近づかず、ビニールのカーテン越しに話すだけである。
もちろんマスクをしているのは当然のことである。
母がトイレに立つと、熱が高いときはついていく。

外に出られるのも多分今日までではないだろうか。
次回の抗癌剤投与からはおそらくしばらくはこの部屋からは出られなくなるだろう。わたしも無菌のガウンを着せられるはずである。

とりあえず、今日は熱も38度までしか上がらなかったので良かった。
しかし、お腹はすくにもかかわらず、食事を前にすると食べられなくなってきた。いよいよ副作用が始まったようである。

これからが正念場だ。