 今日は朝からお墓の掃除に行ったり、家の掃除、仏壇の掃除、初盆に向けての野菜や果物のお供えやら仏花、供花、お坊さん用の和菓子等々買い物に行ったり、結構忙しかった。 休みなので目一杯準備できるからいいようなものの。
仏壇を隅々まで拭き清めているとき、昔母のぼやいていたセリフを思い出した。 「普通、家では年寄りが普段から仏壇の掃除をするものなのに、うちのおばあちゃんは全然してくれないのよねえ。。」 (ちなみに実の親子の話である)
しかし、わたしも母が仏壇を日々掃除しているのは見たことがない。 法事の前日にだけしていたような。。。 やはり親子なのだなあ。。
そして今、まさにわたしが法事の前日だけ仏壇の掃除をしている。
仏壇の中の飾り付けなど取り払って固く絞った布で汚れをふき取り、そのあとから拭き。 装飾の細かな隙間なども綿棒で汚れを取る。 そして、お葬式のとき以来初めて母の喉仏の入った骨壷を手にした。 もうじき半年になろうとしているのだ。
その確かな重みに、久しぶりに涙が出た。
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