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たまのひとりごと
たま
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2003年02月13日(木)
わんこの大ピンチ

火曜日が休みだったせいで、ホッとする分、締め切りとかが忙しくて結局残業が増えるようになる。はぁ。。
んでも飛び石のお休みってのは何となくイイ感じ。

ところで今日比較的早く帰ったのだけど、なぜか犬が出てこないなあと思ってた。
ちょっとほっこりしてから犬のご飯やろうと思って勝手口に出ると、相変わらずこの間からお水をたくさん飲んでいるので水入れが空である。
念のため、二つの容器にお水を入れ、ひっくり返したときのために、バケツにもお水を満杯にしてある。
しばらくするとモモ犬が走ってくるんだけど、どうも様子がおかしい。
なんかへっぴり腰だし、お尻からぽたぽたとなんか落ちる。
「下痢????」
この間からお水をたくさん飲むのもあるのか、少し軟便になっていたのでそう思ったのだ。
だけどよぉく見るとそれは出血だった!!
「!!!!!!!」
どっちからの出血だ????
落ちる血を「片付けなければ」という感じで舐めている犬。
その間にも「ちょっと大変なんですけど」というふうに哀れっぽい目つきでわたしを見る。
可哀相に。。><
お腹痛くないんだろうか。。。
とりあえずまだ7時過ぎなので家の中に戻って、かかりつけの獣医さんに電話した。
症状を述べると、「ああ、それは子宮蓄膿症ですね。」
すぐに手術しないとだめらしい・・・・
しかも、そのセンセイは今病気(メヌエル)で手術は出来ないので、近くの獣医さんを紹介してくれた。
「多分明日すぐ手術になると思いますので印鑑を持って行ってください。それと朝はエサを与えないで行ってくださいね。」とのこと。
避妊手術してなくて、しかも妊娠させていない雌に結構多いらしい。
犬が多いけど、猫やフェレットなんかも発病する可能性があるそうだ。
とりあえず、すぐ仕事場に電話をしておいて明日の午前中休みを取る。
忙しいときなんだけど、出血がひどくなると命にかかわる病気だけにほってはおけない。
結局エサは食べようとはしないので、「明日の朝病院へ連れて行ってあげるから心配しないでね。」と身体をさすってあげる。
心なしか安堵の表情を浮かべるけど、自分の身体に起こった異状が恐ろしくて仕方がない様子。
こういうとき動物は言葉で説明できるわけではないので可哀相だ。
というか、人間ならもう少し前から「なんかへんなの」と言えるんだけど。
先日からお水を多飲してるなと気づいていたにもかかわらず、早く病院へ連れて行ってやらなかったことが悔やまれる。

それにしても、今朝まで食欲一杯で出血もなく元気一杯だったのに。

不安になって友達に電話すると、車で送迎してくれるとのこと!
感謝感謝。
自分で運転していると、出血している犬が後部座席であちこち動き回ると出血がシートやらについてしまうのでどうしようかと悩んでいたのだ。
運転してもらえるなら、タオルでくるんで自分が犬を抱いて押さえていれば何とかなる。ホントに有り難い。

去年の今頃、ちょうど母の身体の具合が急に悪くなった時期だ。
だから何となく嫌な感じが拭えない。
無事に良くなってくれるといいのだけど。。。