近所の公園で おとうさんが娘に さかあがりをおしえていた。
ひざをまげて ひざをまげて くるっと!
なかなかうまくいかない。
わたしは 小学生の頃は 鉄棒得意少女だったのだけれど。 今も さかあがり できるだろうか?
手とか足とか お腹とか脳みそとか からだのすみずみ いたるところが 訛っているような気がする。
あの頃と同じことを 同じ鋭さで感じることが できるだろうか?
生きていくのに 楽なもののみかたを 身につけていくにつれて なにか大切なものを 表面にでてこないように 奥の方に おいやってしまった気がする。
それが いいのか わるいのか 気のせいなのか 考える必要がないのか
きょうは はながじゅるじゅるつまるし 耳がきこえにくい。
はやくねましょう。
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