かっわいい!といわれた。 しかもかっわいい!小学生たちに。
でかうまの伊予柑をもらった。 はるの香りで手から腕からべとべと。
ぎりぎりまであとまわしにしていた億劫電話を やっつけやっつけ数本かけた。 非常にエライ。
一番良く使っているお気にいりの 揃いのコップをふたつも割ってしまって、 食器棚のスペースが少しだけひろくなった。
あと、 ヤンシュヴァンクマイエル(だっけ?)の映画みたいな夢をみた。
それがすごく変な夢で。
ふと話しかけた見知らぬ男に突然、 「心を強姦されるような気分になる」 といわれたのだ。
その言葉に衝撃をうけたとたんに、 その男の人がマネキンみたいに凍って、 突然痩せた人間の皮をはいだみたいなかさぶた色の 人形がやってくる。
そして、その人形は、 「おまえはこうしているのだよ」といって、 男の人の心臓のあたりに 手の指先をぐさりとつきさして、 つきさしたまま指をぎゅっとまげて、 指をまげたままつきさした手をぬいて、 血がだらだらたれてきた。
「おまえはこうしてるのだよ」とまたいって、 その人形は自分の頭をボーリングみたいに コロコロころがして、 次の瞬間にまた コロコロと頭がまき戻って うでをくいっとまげた滑稽な格好をして にやっとわらった。
その愛らしい皮はぎ人形は つかまえようとおもっても 金魚みたいにするっと逃げる。
その時、 自分の足毛が金髪のロングで 両足がからまってしまっていることに 気がついた。
そして、 ドラマでうなされた人くらいの 大量の寝汗をかいてめざめたのだ。
こんな寝汗は久しぶり。
ああああ よいいちにちでした。 じゃあね。 おやすみ。
バタン キュウゥゥゥ。
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