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■ シュペッサルトの森の宿屋―ハウフ童話集�掘織Ε�ルヘルム・ハウフ
ドイツ童話の日本の太い柱として、グリム童話とならぶこのハウフ童話は、<わく小説>といわれるもので、枠となる本筋の物語の中に、数編の別の話<話中話(わちゅうわ)>がはめこまれている。 枠となっている物語は現実的な話で、その中に長短の話中話が含まれている。その半分は現実世界の話だが、あとの半分は魔法使いや妖精や幽霊などが出てくる超現実的なメルヘンの世界の話である。この現実と空想の世界が互いに入り混じっているところにハウフ童話の特色がある。
枠の物語もそれはそれでひとつの話になっていて、次はどうなるのだろう?と興味をうしなわせず、話中話もまたわくわくする話なのである。これを喜ばない子どもがいるだろうか?本1冊丸々面白い話なのだから。
この優れた童話は、お金のために書かれたものではなく、ハウフが家庭教師をしていた子どもたちを楽しませようとして創られたものだということだ。「指輪物語」にせよ、「ハリー・ポッター」にせよ、楽しい、面白いと思って無中になれる話というのは、たいがいそういうものだ。
今回は童話集の�靴世辰燭里如↓気鉢兇眛匹澆燭い隼廚辰燭�、残念ながら在庫切れだった。なんとか手に入れたいものだ。
2002年03月22日(金)
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