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 新版・指輪物語(6)二つの塔(上2)/J.R.R.トールキン

旅の仲間が分かれ、指輪保持者のフロドのほうではなく、オークに連れ去られたピピンとメリーのほうの話。というか、この巻はほとんどその追跡の話というべきか。

この巻での注目すべきところは、木の髭(エント)の活躍。中つ国で最も古い生き物で、年齢などは不明。木のような人間?人間のような木?ともあれ、そういう不思議な生き物が、旅の仲間を助けるという段。

旅の仲間とエントたちが、アイゼンガルドに乗り込み、サルマンに打ち勝つというくだりなのだが、ここで勝ったと思ってはいけない。本当の戦いは、これからだ。

アラゴルンが次第に王の威厳を現してきて、いよいよ王の帰還となる日も近い。


2002年04月08日(月)
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