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■ The Half-A-Moon Inn/Paul Fleischman
<MOON COLLECTION> 1980 Children's Reviewers' Choices (BL) Notable Books of the Year 1980 (NYT) 1980 Golden Kite Award Honor Book for Fiction (SCBW) Children's Books of 1980 (Library of Congress) 1980 Silver Medal for Literature (Commonwealth Club of California) 1)いろんな賞をとっている作品なのだけど、なにしろイラスト(Kathy Jacobi)が怖〜い。ホラーものなんだろうか?といぶかりながら、少しずつ読んでいる。
主人公アーロンは生まれつき口が聞けない。ある日お母さんが町に織物を売りに行く時、初めてひとりで留守番をする。翌日の昼には帰ってくるはずのお母さんだったが、大雪で帰ってくる様子がない。家を離れてはいけないと言われていたアーロンだが、心配のあまり探しに出かける。。。
2)雪の中をさまよった挙句、ついた先は「Half-A-Moon Inn」という宿屋。そこで暖炉に火をつけてあげたアーロンは、不気味な女主人に気にいられ、軟禁状態になってしまう。暖炉に火をつけることばかりでなく、様々な仕事もやらされ、服も靴もスープの中に入れられてしまい、逃げようにも逃げられないアーロン。実は「暖炉に火をつけること」は、心の真っ直ぐな、嘘偽りのない心の持ち主でないとできないことだったのだ。
そしてその女主人は、寝ている間に人の夢を覗くことができる。アーロンも真似をして、ある凶悪な悪党の夢を覗いたことから、事態は急展開。最後にはお母さんが助けに現れ、女主人と悪党は暖炉に火を起こせなかったため、吹雪の中で凍え死んでしまう。
物語はハラハラ、ドキドキして、結構面白いのだが、なにしろイラストが怖くて、楽しむことができなかった。怖すぎます、あのイラスト!あれではマイナスじゃないのかなあと思いつつ、ハラハラ、ドキドキさせるためには、あれくらい怖いイラストのほうがいいのかも・・・とも思ったりした。でも店頭で手に取ったら、絶対買わないだろう。
2002年05月20日(月)
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