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 マンハッタンの戦慄(上・下)/フランシス・ポール・ウィルスン

『マンハッタンの戦慄(上)』/F・ポール・ウィルスン (著), 大滝 啓裕 (翻訳)
文庫: 346 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594006191 ; 上 巻 (1990/08)
内容(「BOOK」データベースより)
巨大都市ニューヨーク。それは現代の魔都だ。この街の裏側では想像もつかない闘いがくりひろげられていた。酷暑の夏、マンハッタンでは街の浮浪者が次々に姿を消すという事件が起こっていた。しかし、その原因は誰にもわからなかった。一方、「保安コンサルタント」こと、非合法の世界で危ない仕事をこなす〈始末屋ジャック〉は、国連のインド外交官だという不思議な男クサムから、路上の強盗に奪われたという家宝のネックレスの捜索を依頼された。ジャックが首尾よくネックレスを取り戻すのと前後して、彼の周辺で奇妙な事件が続発しはじめた。老婦人の失踪、ジャックを誘惑する謎の美女。いくつもの手掛かりが結びつき、驚くべき謎の正体が解かれていく。

『マンハッタンの戦慄(下)』/F・ポール・ウィルスン (著), 大滝 啓裕 (翻訳)
文庫: 367 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594006205 ; 下 巻 (1990/08)
内容(「BOOK」データベースより)
〈ラコシ〉―それは鋭い牙と鉤爪を持ち。黄色い眼を光らせ。人肉を食らうこの世のものならぬ魔物だった。太古の旧支配者がつくり出した醜悪な怪物〈ラコシ〉を操る力をもった怪人クサムは、百三十年前に、インドの寺院からイギリス軍人ウェストファーレン大尉に財宝を盗まれた怨みを晴らし、その子孫を根だやしにすべく、はるばるニューヨークまでやってきたのである。愛する少女ヴィッキーを護るため、始末屋ジャックは死力をつくして戦うが、クサムと彼が放つ〈ラコシ〉は執拗に襲いかかってくる。吸血鬼小説『城塞』で注目されたF.ポール・ウィルスンが、現代の魔都ニューヨークを舞台に描く入魂のオカルト伝奇ホラー巨編。

●画像は原書 『The Tomb (Repairman Jack Novels)』/F. Paul Wilson

2005年12月03日(土)
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