小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2003年09月18日(木)
△ABCと△DEFについて

今日は昼から教習所。
起床後、のびをするや否や、首に激痛がはしった。
寝違えていた。


アワテテ肩を揉んだり、リハビリに励んだり、
シャワーを浴びたり朝食をとったりしてみたら、
右に20度しか回らなかった首が、見事、30度回るようになった。(※左は回る)
「ふふふ、しめしめ」
さっかはひとりごちた。
「右方確認など、右のサイドミラーさえ見えれば出来るわい。
 つまり今日の技能教習には、何の障害もないっちゅうわけじゃわい!」
と、まぁ、無闇に意気込み、最寄駅へと向かうドイツ帰りのニュータイプ。


予定ではこの道中、近所の写真屋でSDカードをピッと出し
「これ、たのむで?」などと言い放って現像に出すつもりだった。
(※ごく一部、残念ながら嘘が含まれる)
しかし首を揉んでいたおかげで時間が差し迫っており、
ここは急いでそのまま改札を抜けた。


そこで、ふと気付くさっか。今日は「縦列駐車」を学ぶ日だ。
縦列駐車といえば、縦列に、駐車をするという、
つまり、縦の列に、車を駐するという、
世にもバックギアを多用しそうな物語、
つまり、後方確認をしながら後方に後退する機会が多い物語、そんな日だ。


でもこの首、右に30度しか…。


仕方なく、駅から電話をかけて当日キャンセルをした。
(※1500円とられる)
そこでハッと、写真屋に寄ればよかったと思ったが、
すでに改札を通っていたので断念。
おとなしく次の時限の学科を受けるため、教習所のある川崎へ向かう。


首め。
まあ、お前は人間にとって、とっても大事な部位だから今回だけは許してやる。
次は無いと覚えておけ!!!





とまあ、大人げのない話でした。


…自分の部位に対して。


余った一時間を過ごした川崎の駅ビルやブックオフでは、順調に1000円散財。
でもまあ、良い買い物だったんだからいいんだ。
岩波のプラトーノフ作品集とか。
だからいいんだから。いいんだから。


そしてこの首は、まだ、右に90度。
はやく鈍角になりたい。





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 noted by さっか