小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2005年01月01日(土)
いいひたびだち

あけまして、今年もよろしくお願いします。
(↑喪中の人が新年の挨拶をする試み)

大掃除の結果、自室はまあ、わりとなかなかに整理されました。
一見そうでもないんだけど、
数ヶ月前から整理したかった引き出しや下着類やぬいぐるみが、
各自あるべきところにおさまって穏やかに暮らしているというか、
そんな感じにおなりになられたので満足ですサー。

そういえばたしか大学に入る前、茅ケ崎で、
部屋を徹底的に大解剖しようと試みた結果、
収納内の荷物を出しすぎて眠るところがなくなった正月があった。
結局正月早々、無理やり部屋を半分あけるための掃除をして、
無理やり寝た気がする。

そんな過去に比べれば、今年はとてもよい大掃除が出来たのでした。


あと、大学1年くらいの時、やっぱり茅ケ崎で、
家族と一緒に車で駅そばの小さなウソっぽい神社※に行ったのですが。
※昔は正月でも火を見守るおじさんが一人しかいないような神社だったが、
 ここ数年で急成長して、やっと町内のおじさん達が店を出すようになった神社。
 でも、どのみち活躍しているのは不思議なハッピを着た近隣のおじさん。
お参りを終えて例年通り破魔矢を買おうとしてみたら、
その年初めて絵馬が売られているのを発見。
絵馬好きの私は非常に感動して(?)早速買ってみた。
でも、何故かマジックも何も置いていなかった。
何か書くものはありますが、とおじさんに聞くと、
「えっ!? 書くもの!?」と驚かれて、結局、なかった。
不思議に思ってあたりを見渡すと、絵馬をかけるところもなかった。
絵馬をかけるところはないんですか、とおじさんに聞くと、
「えっ!? かけるところ!?」と驚かれて、やっぱりなかった。
絵馬は持ち帰り用だったらしい。

翌年、だらだらと3日あたりに同じ神社に出掛けたら、
誰もいない境内に、絵馬をかけるところが出来ていた。
このような、次第に成長してゆく田舎のがんばりに、
やや感動を覚えたことがありましたとさ。

今年は年明けとほぼ同時に関東では一応有名なとこにお参りに行き、
きちんと巫女さん?(バイトだろうけど)から御守りも買ったので、
そうした過去に比べたら、やはりずっとずっと良いお正月を迎えたのでした。


ということで、明るくまとめてみた。
お正月早々、けちをつけてはいけませんよ。
1日はずっと寝てたじゃないかとか、野暮なことは言ってはいけないよ。
それに、寝正月もいい正月のうちだよ。
よかよか。前向き。

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 noted by さっか