unsteady diary
riko



 ユギさんの


昨日は頭痛でへたばりすぎて、あるセミナーをキャンセルしてしまった。
つまりは自分に負けた。
悪友さんは毎日のように入ってる予定をちゃんとこなしているのにと思うと、
しみじみ情けない。
そこは英語に力を入れている教育関係なので、英語嫌いの私には無理だよなあ、と
誤魔化してみても、根性なしなことには、変わりない。
うーん、まあしょうがないか。
へろへろなまま行っても、いいことなんかひとつもないから。

というわけで、今日はどうにか別のセミナーに行って。
気がついたらけっこう久しぶりのセミナーだった気がして、
改めて反省。
のんびりするにも、程があるので。
書類書きと、実際の行動と、ちゃんと両立させなくちゃならない。

今日行ったところは、出身が同じ人が多く来ていて、びっくりした。
隣の女の子が、同じ学部だったことを知り、すごい偶然。
ちょっと雰囲気の変わっている(悪い意味ではない)子で、
うちの大学には珍しいなあと思った。
なにせ、リクルートスーツらしからぬ、格子柄のスーツを着ていて、
インパクト大だった。(会場ではひとりだけ)
面接ではないから、そういう格好をしてきただけかもしれないけれども。
書類を手渡ししてくれる時に、すごく乱暴に書類を渡してくれるので、
天邪鬼な私は、大きめな声で「ありがとう」と言ったのだけど、
すごく変な顔をされ、ぷいっと顔を背けられてしまった。
何もしとらんのに、そこまで嫌われたかいっ。(苦笑)
ライバルにはならないから、安心してくれてもいいんだけどな。

そのせいってわけじゃないけど、興味半分で見学に行ったセミナーで、
まわりの様子を見て、つくづく受けるのは無理だなあって思った。
財務や不動産管理や法務、マーケティングにコンサルティング。
そういうのは、完全に専門職みたいなものだから。
つくづく、見えない力ではねのけられている気がしてくる。
被害妄想じゃないと思うんだなー。
れっきとした現実。
はじめから、「文系事務を求めていますが文学部は要りません」と
某マヨネーズ会社のように、書いてくれればいいのに。
混乱するじゃない?



場所が新宿だったので、
「そうだ、茶語に行こう!」と意気込むも、
思いっきり迷い、西口から南口に抜けられず、
けっきょく出たところがいつも使う東口だったので、
以前行ったパスタガーデンでお昼を食べてから、
マイシティの山下書店に寄ってみる。
すごい偶然。
何年も前に出ていて、いまはどこを探しても見つからなかった
山田ユギ(当時は漢字だな)さんのコミックを見つける。
『キビしいのである。』
奥付を見たら、なんと第2版。(初版は1997年12月)
約3年ぶりじゃないか。
ユギさん、他社じゃ随分売れっ子になってるのになー。
マガジン・マガジン…そんなにお金がないんだろうか。
内容は、今より若干荒削りな感じがするけれど、
あのモノローグのよさ、筋張った神経質そうな手とかはそのままで、
久々に萌えた。
このヒトの作品は、嫌いになれる人間がひとりもいない。
たとえ、反目しあってても、それでもどちらも愛しい。
だからはらはらするし、哀しいし、でもすごく響く。
うーん、いいなァ。


なんか無性に甘いものが書きたくなって、
今夜もいつもどおり眠れるまで時間がかかりそうだったので、
偶然FMで流れた歌の歌詞に、いちゃいちゃしてるふたりが浮かんで、
勢いのまま、書きなぐった。
あああああ、誤字脱字チェックがっ。(汗)

だが、なんだか自分のために書いてしまった気がする。

「誰に否定されても、どんな欠点や罪があっても、
 アナタはアナタじゃないですか。」

そんなふうに言われたがってる自分が、顔を出してるような気がするのだ。
だから。
悟浄がまるで別人のように乙女化してるのは、
たぶん願望なんだろうね。
ごめん、利用しちゃって。>八戒&悟浄


脱線するけど、否定といえば。
エントリーシートの一部に、
利益なんか関係なく好きなものを…という文章を書いてしまって。
あとで気づいて落ち込んだ。
アウトだ、たぶん。
ふえーっ、一生懸命書いたのに。
(誰でも一生懸命書く、そんなアタリマエのことを…汗)
否定されるよ、とことんつっこまれるよ。
怖い。
だって相手はビジネスなのだ。

でもそれは、私の偽らざる価値観…なんだろうなあ。
否定されても、修正できるとはとても思えない。
失敗というよりも、根本からビジネス向きではないことを、
ただ暴露してしまっただけなんだろう。

2001年03月16日(金)
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