unsteady diary
riko



 ウィルス

広島を中心に、また地震があったそうですね。
それも、かなり大きいもののようで。
まだ余震が起きているそうで。
だ、断水?
早くライフラインが復活しますように。
東京で元気な私が軽々しく言えることじゃないけども。
死傷者も出ているようで、広島周辺在住の方、大丈夫でしょうか。



さっきまで、1chで、宇多田ヒカルが尾崎豊の「I LOVE YOU」をカバーしてました。
ハスキーヴォイスに合っていて、イイ感じ。
彼女のオリジナルの曲は、おしゃれすぎて、あっさりしすぎて、
そんなに好きなわけじゃないけど。
歌い方と声が、いいなあとは思う。

そして、肌がつやつやしてて、表情豊かで、はあ…可愛い。
なんとなく、人間くさい感じがいいですなあ。(オヤジちっくな)
綺麗なお人形さんのような人間も、美形だなあとは思いますが、それならいっそ、マネキンでいいじゃない、と思ってしまう私なので。
いきいきしてて、表情がくるくる変わって、自信過剰なくらいぎらぎらしてて、
そういう、自分にはない人間っぽさ、生きてる実感にあふれてるオーラみたいなものを発している人は、素直にいいなあと見とれることにしています。

反対に、ギラギラと負のオーラを放っていたり、また、嘘みたいに儚げな人も、それはそれで綺麗ですけど。


尾崎豊、懐かしいな〜。
尾崎豊の「卒業」なんか、当時すごく好きだった。
といっても、ええと、亡くなってから知ったようなものか。
小学生くらいだったかな。

スキャンダルまみれの人だったけれど、そんなこと関係なく、
知りたくもなく、ただ歌っている歌だけが、すべてだと思う。
卒業は、歌詞がね、いいんだ。
暴れこそしなかったが、学校とか、オトナとか、そういうものにたいして、
支配されているようなもどかしさが、ずっとあったから。
でも、最近聴いて、思ったのは。
卒業しても、今度はなにに歯向かえばいいんだろう、という途方にくれてる部分に、より惹きつけられた。
先生とか、学校とか、そういうふうに悪者がいるなら、憎めるけれど。
自分自身が敵だから、それがわかってしまったら、途方にくれるしかないのよね。

なんにせよ、すごく懐かしい歌を聴いたものです。


さて、昨日、私のPCがコンピューターウィルスに感染した模様です。
就職活動中に会った男の子から、丁寧なメールをもらったのだけど、
彼、自分が感染していることを、知らなかったようです。
で、メールを介して感染するもので、私のところへも変な添付ファイルが来たのでした。
その子が資料とか添付して送るね、と言ってくれていたので、
メアドが彼のものだったから、つい開こうとしてしまったんですね。
馬鹿です、はい。
で、感染した、というわけです。

その後、中学の友人に知らずにメールしたら、添付ファイルがついてると連絡をもらい、あわてて調べました。
しっかりくっきり、感染してました。

W32/MTXです。

これは日付によって、添付ファイルの名称が違うんです。
わたし宛に来たのは、21日づけのメールだったので、FREE…という名前のもの。
ちゃんと検索して調べればよかったっ。
ついつい、知人だし、ファイル送るって言ってたし、と甘く考えて。
はあ…後悔してもしょうがないですが。
ちょびっと苦い社会勉強です。

とりあえず、ほっとしたのは、メールをめったに書かない私なので、
感染してから書いたメールが、その1通だけだと思われること。
そして、さすが私の友人さん、というか(笑)
用心深いしっかりモノの彼女が、開かずに、先に連絡をくれたこと。

よかった、被害を広げずにすんで。
自分がダメになるならともかく、人に広まるのは、へこむだけじゃすみません。
ふう。

半信半疑だったのだけど、
このウィルス、生きてて、うちのPCのなかで監視してるかのようなのです。
アンチウィルス系のHPを開くと、強制終了の嵐。
それはもう、ほんとに拒まれてるみたい。
すごいものね、ウィルスって。

とりあえず、ウィルスが感知できないところの駆除ツールをダウンロードして、
実行し、ことなきを得ました。
たぶん。
…自信ないけど。
なにせ、PC音痴だからなあ。

検索能力が問われるなあってつくづく思ったわ。
始めたばかりの私なら、ほんとになにもできなくてパニックおこしたと思うもの。
とりあえず、ファイル名を検索すれば、有名なウィルスなら、ひっかかるので、おすすめします。
自分がファイルを開かなければ感染することはないかもしれないけれど、
相手に教えてあげなければ、被害はどこかで拡大するばかりなのだから。
なので、おかしいなと思ったら、
ファイルを開かないのはもちろんですが、その後、ぜひ調べてください。
駆除方法も含めて。
で、相手に教えてあげてください。

私もメールを送りました。
ちょっと書きづらかったけれど、たぶんちゃんと処置してくれると思って。
うん、大丈夫なはず。
ほとんど知らない相手とはいえ、すごく誠実な人だと、私は思ったから。
でも、それだけに、相手がショックを受けないといいけど。

連絡が来るのがすこしだけ怖い気もするのでした。

ああ、一時は、データがふっとぶかと思った。
PCにメモなどかなりの情報を保存しっぱなしなので。
もしなくなったなら、就職活動が根本から成り立たなくなります。

実際、エキサイトメールのなかでも、最近いろいろ怪事件が起こるのです。
ああ、ほんとうに、対処方法がないものかなあ。
受信できなかったメールたちよ、戻ってこないものかしら。
しみじみ、そのなかに、出したESの選考結果なんぞがあったとしたら。
ぞっとします。
ほんとうに、考えないようにしてるけど、でも考えてしまうわ。
落ちたら連絡は来ないものだから、
受かっていても連絡を逃がしたら、落ちたのと同じことになるわけで。
はあ。
…憂鬱だ。

2001年03月25日(日)
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