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■ 癇癪
昨日、面接へ行く前のこと。 (ガキかっおまえ)というような癇癪を起こしてしまいました。 バカです、ほんとに。 こんなとこで報告したら、人格疑われると思うくらい。 書かないでおこうかな、と迷ったんですが、 いまは就職活動日記になってるなら、それだけ隠すのはやだったから。
化粧もぜんぶしたあとで、母との些細な口論のうちに、 それが理由じゃないのだけど、なんか涙がボロボロ出てきて、 止まらなくなりました。 ファンデーションもマスカラも、はげまくり、それはもう酷いありさま。(苦笑) 電車のなかまで止まらなくて、花粉症を装って、ティッシュとハンカチで精一杯顔を隠して、どうにかしのぎました。 ひっくひっくしながら、スーツ姿で電車乗ってる学生なんて、 いやですねー、出会ったら。 でもよくキャンセルせずにあのまま向かったと思う。
はあ。 ちょっとだけ無理…してたのかなあ、なんて。 いや、活動は全然足りないくらいなんですが。 気分的なことで、です。
行きたくなかったんだろうし、笑顔ではきはき、という部分も、別人に成りすまさなければならなかったし。 その業界も…ほんとうは行きたくないと思っていた。 明日も、そうだといえば、そう。 いや、行きたい業界なんてもうないも等しいんだから、それはしょうがないんだけど。 それでもやっぱり、ひっかかってはいた。 無理矢理つくった志望動機や、私がそこで働きたいと心底思っているかのように、熱意を込めて話すことに対して。 多くの人がやってることだけど、私は本来はやりたくなかったことだから。
ぼろぼろ泣いたら、少しだけすっきりしました。 悪くない母に、当たってしまったけど。 泣きながら、「行きたくないのに頑張って行こうって思い込もうとしてるのに…」という言葉が出てきてしまって。 それが図らずも本音かなあって。
わかってたけど。 しょうがないから、目を瞑った。 こうしてどこかでそのしわ寄せがきても、 やっぱり目を瞑るしか、今は他に思いつきません。
だいたい多くの人が、そうして就職するんですから。 しょうがない、と割り切れなくても、割り切る努力をするしかない。
ボロボロ泣いてた私ですが、腫れた顔で、それでもその後の面接を一応こなしました。 もたつきまくって、よくなかったけど、でもとりあえず、笑顔で通しました。 仮面が上手く被れるようになったということか、切り替えが早くなったということか。 フクザツ。 第一志望だと言わなくてもよく、それだけはほっとしました。 やっぱりそれは嘘だもん。
現実味があるほど緊張して、逃げたくなる、という部分もあるような気がします。 行きたくなかったというのも本音だけど、一方で勤務条件はよかったから。 そういう意味でも、欲かいて緊張するのと、でも前向きに頑張れない気持ちと、釣合いが取れなくなったのかもしれません。
2001年03月27日(火)
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