unsteady diary
riko



 惚れっぽいのか…

なにげないフォローの言葉なんかに、
相手への“好き”が増す瞬間ってあるじゃない?
思わず抱きついたって昨日書いたんだけど。
そういえば私、性別問わず、惚れっぽいかもしれない。(笑)
急に気づくなっ。>自分

優しい言葉に弱い。
本気で叱ってくれる言葉に弱い。
認められることに弱い。
元気の出る言葉をくれる人が好き。
自分が尊敬してる友達には、自分を好きになってくれたらと願う。

これって、自分勝手だからなのかなあ。
なぜって、相手を好きになるっていうのは、
相手が自分を好きだから、じゃないはずだよね。
相手の好意があって成り立つ相手への愛情なんて、
自己愛そのもののような気がしちゃうんだもの。

うーん。

でも確かなことは。
自分を嫌ってたり、蔑んでいる人は、なんとなく解る。
すんごく肌がザラザラして。
拒まれてる空気があって。
とたんに凍りつく。
頬の筋肉、声が。
小さくなる声、俯く顔。
だからよけいに嫌われる。
仲良くなれたらいいのに、と思っていてもダメ…なんだ。

どんなときでも、どんな相手にでも、
なんで同じ自分ではいられないんだろう。
意識せずに接することができればいいのに。

ああ、でも。
意識せずに接するあまりに、誰でも同じキャベツやかぼちゃに見えるくらいなら、
やっぱりこのままのほうがマシかもしれない。
とりあえず、相手が見える。
好きだとか嫌いだとか。
いっぱい感情が揺れるけど、
相手をぶちのめしたいと思うときがあっても、
同じくらい抱きしめたいと思うときもあるなら、
なにも思わないより、いいよね。
うん、たぶんそうだと思う。

2001年04月06日(金)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加