ニッキ ゆり 【HOME

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2002年05月14日(火)

昨日、B5ノートに3枚、手紙を書いた。
気が付いたら3枚。
一気に書いてた。
こういう手紙は部屋で1人で書くと滅入ってしまうので
ワタシはいつも人がいる喫茶店で。
といってもワタシの住む街に
ステキな喫茶店はないから、いつものミスドで。

一番奥の左隅。
ワタシはいつもそこに座る。
不思議な事にワタシが行く時
その席はいつもあいている。
ワタシを待ってましたというように。
そもそも夜の9時に行けば
人もまばらだから空いているんだけど…。

友達に向けたその手紙は
読み返したくなかった。
思い出しながら書くだけで
苦しくなるから、読み返すなんて出来ない。
字が間違っていても許してくれるだろう…なんて思って。

がんばって学校に行った。
どうしても今日、手紙を渡したかったから
授業寝ててもいいよね、来ただけ偉いでしょ?と
バカな事を自分に言い聞かせてみたものの
『何しに学校来てるんだ、ちゃんと考えろ』と
もう1人のワタシが言ったので
がんばってノートを取っていました。
以外にも眠気は襲ってこなくて
びっちり教科書にもアンダーラインを引いた。
医学一般の授業は面白い。
自分の体が解剖されていく感じが好き。

結局友達は午後から来た。
留年しているから、ワタシたちと時間割も違うけど
それにしても長かった。
やっと渡せて落ち着いたところで
なんだかホッとした。
ワタシの気持ちを書き込んだ手紙。
ワタシの気持ちをそのまま持っていってくれたような気がした。

小さな間違いで
全てが駄目になるような
そんな関係になっていたのかな。
なんて思います。
早とちりでもないし、読み間違いでもない。
ワタシが間違えた記憶はどこにもない。
…こうやって「ワタシが」と言う自分が嫌い。
『ワタシが』とか『ワタシは』とか言いながら
その後に『違う』と否定のコトバを付け足す。
自分で自分をかばう自分が嫌い。
全部ワタシが悪いんだから。
自分で自分をかばった所で
そこには虚しさしか残ってない。

人間、笑っていればいい事あるさ、と誰かが言った。
空元気を紛らわせるくらいのタノシイコト
どこかに転がってないかな。


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