ニッキ ゆり 【HOME

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2002年07月14日(日)

朝9時、携帯の目覚ましで目が覚めた。
昨日の夜中、川の字で寝ていたはずなのに
はじっこのU君が足元で寝ていたのには、かなりびっくりした。
一体どうやってそんな風になるんだ?

3人を起こさないようにお風呂に入って
バイトへ行く準備をしていた。

K君が目を覚まして「あぁ、もうバイトかぁ。」
ワタシは準備をしながら「めんどくさい〜」

顔を合わせて冗談も言えなかったのに
今朝は平気だった。
昨日の夜はうちで飲む事になって、
酔っていたから平気だったのかな?
普通に話せた。

そういえば、恋人にメールを入れていない。
電話もしていない。
恋人のことを考える余裕もなく
友達と騒いでばっかりいた。
なんだかんだで、4日間、まともに話していない。

ワタシは秘密を抱えたまま
恋人に会えるのかな。
平気な顔して、普通にいつも通りに話せるのかな。

ワタシは恋をしたり、友達と寝たり
そんなことばっかりしていて
出てくるコトバは奇麗事ばっかりだ。

バイトを4時で切り上げてもらって
急いで家に帰った。
U君がまだうちで寝ているらしく
ドアに鍵がかかっていなかった。
「たっだいまー」と言ったら
「おっかえりー」と返って来て
久しぶりに「おかえり」と他の人から返って来て嬉しかった。

バイトまで時間があるらしく、しばらくウダウダしていた。
U君は、「お前は考えすぎるからなぁ」といつも言う。
ワタシ自身、そんな風に思ったことがあんまりなかった。
でも、今日は考えすぎだと自分でも思ったかもしれない。

K君とU君は仲がよくで、なんでも分かり合っているような友情がある。
一緒にカラオケに行った時、
「仲間」という言葉がいっぱい出てくる歌を歌っていて
男の子の友情っていいなぁって思った事があった。
そいういう友情の仲間の中にワタシも入れたらな、と思った。

ワタシは迷っていた。
U君に、K君との事を話すべきか、やめておくべきか。
正直、苦しかった。
「誰にも言うな」と言ったK君との約束。
だけどワタシには1人で黙っている事が苦しかった。
助言が欲しかったわけでもないし
同情して欲しかったわけでもない。
ただ、話したかった。話せたら楽になれると思ったから。

でも、話したら逃げている事になる。
お互い同意だったわけで
ここでワタシが話したら卑怯な手で逃げている事になる。




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