ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年07月16日(火)
朝から頭痛がする。
久しぶりに飲んだから、週末からずっと調子が悪い。
こんなにお酒に弱くなっていたなんて。
1年前は毎日ワタシのうちで飲み会やってたのになぁ。
K君とは普通だった。
何もない。
あれ以来、普通に話すし、
気にしているのはワタシだけの気がした。
K君は彼女と話し合い中らしく
まだ決着がついていないらしい。
好きなのに離れなくちゃいけないって言ってた気がした。
ワタシはK君に好きという感情はない。
友達としての好きしかない。
時間が経てば、あの事も忘れてしまうのかな。
お互いに。
そして、ワタシは恋人にも言わず、秘密のままにしておくんだろう。
何かに目指して進んでいたワタシの道が
なんだか見えなくなってきた。
どっちへ行っていいのか、よく分からなくなってきた。
ワタシは恋人と連絡を取り合うことを忘れるくらい
他の事に熱中して、半ばどうでもいいんじゃない?ぐらいの勢い。
だけど、本当は恋人と離れるなんて考え付かなくて
だからなおさら、言わないでおくべきなんだろうと思った。
卑怯なんだけど、わかってるけど…。
「言わない」という約束は
K君自身、彼女との事があるからなんだろう。
ワタシは友達の彼氏と寝てしまった。
罪悪感はものすごい勢いで迫ってくる。
だけど、寂しかった。
言い訳かもしれないけど
寂しかった。恋人じゃない他の誰かに
優しく頭をなでてほしかった。
それがK君だった。あの夜は。
後悔していない。
それだけは確か。