ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年08月11日(日)
愛しい人を失う瞬間って
本当に絶望的。
失恋って何度も経験してるけど
やっぱり切ない。切なすぎて、コトバもみつからない。
失恋する夢を見ました。
自分の鳴き声で目が覚めた。
朝から絶望的な気分。凹み具合は地球の裏側に行っちゃうぐらい。
恋人を蔑ろにしてきたような気がした。
たいしてメールもせず、電話もせず
だから、こんな夢見るんだ。
携帯を見たらメールが来てた。
恋人からで、なんだかホッとした。
ワタシ何してるんだろう。
なんか、こんなんでいいのかな?
やりたい事が見つからない。
「胸を張って誇れるモンが、自分にどんだけあるのか?って
名前と誕生日とキュートな指紋ぐらいあれば充分だろう。
そいつをさぁ、精一杯の大口で耽美に語ればいい。」
バンプのボーカルはそう歌っていたけれど。
名前と誕生日と指紋。
ワタシにはそれしかないのかなぁ。
それだけあれば充分。それもわかるけど。
それでも何か他にあるだろうって思って期待してる。
こんな自分に。
引越しも無事終わって、新しい生活が始まりました。
ワクワクしないなぁ。なんでだろう?
少し広くなった部屋。
いらないモノはとことん捨ててきた。
過去は変わらない。
でも、その人の中で過去に対する考え方や
気持ちの持ちようが変われば
その過去ってのも、少しは変わるんじゃないかって。
そう思うのはワタシだけかな?
素直になったら涙が出た。
これがワタシなんだって、切なくなった。
本当のワタシは弱虫で、寂しがり屋で
本当に大切なモノなんて見つかってない。
今までのワタシは強がりで何かに突っ張ってた。
そうしないと立っていられなかった。
疲れちゃったんだ。いろんなことにね。
逃げてるわけじゃないのね。
でも、それに近いのかもしれない。
「誰か」に寄りかかって安心してた。
「弱音という名の地雷原は最短距離で走ってこい。
自信という名のスーツは大層丈夫な造りだから
凡人の一般論はアイロンかけて折り返せ。」
強くなりたいな。
本当、弱すぎ。
こんなんじゃ、やっていけないよ。本当。