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2002年09月26日(木)

Coccoの絵本「南の島の星の砂」
江國香織「泳ぐのに、安全でも適切でもありません。」
サリーワーナー「わたしが私になる方法」

本を3冊購入。
絵本はワタシの好きなCoccoが書いた本だったから
衝動買いのようなもの。
本屋で見つけてすぐにレジへ持っていきました。
他2冊は前から読みたかった小説。
これから秋の夜長。読書の時間が増えそう。

そんな買い物をしているから
欲しかったスカート買えなかったのかもしれない。

お金はあった。
でも、売れちゃってた。
店長に言って取り置きしてもらっておけばよかった。
コーデュロイのロングスカートの下にレースがついたもの。
ウエスト部分はデニムになっていて
とっても履きやすくて、歩くとシャラシャラいう感じ。
足に絡むこともなく、とっても気に入っていたのに。
1週間も売れてなかったのに。
どうしてワタシがめぼしをつけたものはすぐに売れて行くんだろう。
まいったなぁ。

前のワンピースの時もそう。
1枚しかない黄色のチェックワンピース。
明日買おうと思ってバイトに行ったら
その日にもう売れていた。

最近、そんなことが多く続いた。
しかも今日の事はかなり残念!!
学校に居る時からワクワクしていたのにな。

授業中眠っていたから、きっとその罰でしょう。
明日は眠りません。
だから、明日のお買い物でかわいいモノに出会わせてください。

流行の恋みたいには汚したくなかった。
そんな恋がいくつかある。
ワタシの中では。
そして、友達のヒロトの中にもあるらしい。

今の彼女の話を聞いていると
なんだかそう感じた。
「本気で好きだから何にも出来ないっていうの、あるよ?」
ワタシはそう言ったけど、なんのフォローにもなってなかったらしく
「お互い初めてだとどうしていいか、やっぱわかんないもんな」
チェリーなのか!ヒロトは!
その時初めて知って、気がつかない振りしてた。なんとなく。

「したいと思った時にすればいいじゃん?
今日こそは!とかって思うと上手くいかないもんだし」
「会うとしたくなるさ。でも、やっぱ汚したくないっていうか。
俺でいいのかなって思ったり。俺はあの子がいいんだけどさ」

ヒロトが「あの子がいいんだ」って言って良かった。
「あの子でいいんだ」じゃなくて良かった。

「簡単に出来ないからこそ、お互いの気持ちが大切なんだよ」って
最後にひとことだけ伝えてヒロトをデートへ向かわせた。

デートの前にワタシにそんな相談をされるなんて
ちょっとびっくりしたけど
頼られるのは嬉しかった。
どんな事でも、嬉しいな。



(流行の恋っていうのは
ワンシーズンだけ、とか、そんなに続かない事をワタシは言っています。
やるだけとか、そういうのではないです。)


歩いていくという事は必ずしも進むことじゃない。
懐かしむ事はあっても、そこにとどまらないと言うこと。
色んな人が思い思いのさまざまな事を言うだろう。
だけど、最後の行き先だけは、誰の手にもゆだねるべきではない。

次の朝になるまでは、夜である必要がある。
だけど朝の来ない夜などない。
きっと大丈夫。
終わった事はもう触れられないけど、未来ならいくらでも変えられえる。
次の勝負がもう始まってる。
今度は負けるな。

全てを手にすることの「全て」とは
何をさす言葉なんだろう?
だから最後の行き先だけは、自分の指で指し示すしかない。

親愛なる友達の顔と遠い街の家族を思い浮かべた後
湧き上がるものを感じたら
きっとまたやれる。
たったひとりで生きてるような顔は
きっと誰も似合わないから
時には思い切り泣くのもいい。
本当の姿で。

そんな感じの1日。



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