ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年10月03日(木)
バイト先で欲しかったスカートが再入荷。
バイト中に買ってしまった。
店長はワタシが欲しがっていたのを知っていたから
すぐに買わせてくれた。
明日さっそく履いて行こう。
明日から実家に帰ることになっていて
とってもとっても気が重い。
準備をするのもすこしだるい感じ。
洋服をバックに詰め込むだけなのに
どうしても手をつけられずにいます。
5週間もこの部屋を空けるのはちょっと怖いなぁとか思いつつ
本当は夜、遊びにいけないことを一番悔しがってたり。
実習なので仕方ないけれど。
PCを持っていこうか、迷っています。
ノートだから持っていけるけれど、重い。
でも日記は書きたかったりするし・・・。
ちょっと葛藤。
明日の夕方までには決めなくちゃ。
授業中メールが来た。
マナーモードにするのを忘れていたワタシのケイタイ。
鉄腕アトムの音がけたたましく鳴りました(最大音でした)
メールの相手は、お姉ちゃんだった。
「入籍する日が決まったよ!神戸で入籍だけどね」
そういえば、結婚するんだった。
そっか。そっか。決まったんだね。
大好きなお姉ちゃんの独身生活も後1週間。
少し寂しい。
新しい家族が増えるのに、なんだか寂しい気になるのはどうしてだろう?
大好きって直接言えない分、寂しさが増すのかな?
でも、おめでたいことだから元気よくメールを返した。
「おーめーでーとぉーうー!」
影響力のある人はやっぱりステキだと思った。
ひとつひとつの仕草がとっても気になってしまう。
同じクラスに留年した人がいる。
本当は3年生。でも、2年生のタクさん。
初めてタクさんが教室に入ってきた時の髪型、今でも忘れない。
だって豹柄だったから。
すごく個性の強い人なんだぁって思ってた。
絶対に話とか合わないだろうなぁって思ってた。
でも、タクさんはとっても気さくな人で
だけど自分って物をしっかり持っている人だった。
自分のスタイルを曲げない強さ、やり通すこと、
なんだか、とってもしっかりした人だった。
留年した理由も「洋服のバイトの方が、あの時の俺には大事だった」と
堂堂と言っていた。
大人の先生にしてみたら「何を言ってるんだ」って思うかもしれないけど
そうやってみんなの前でも言えるタクさんがとってもかっこいいと思った。
ワタシの口にピアスを開けてくれたのもタクさんだった。
「痛いよね、うーん、がんばって」
「開けてください」と頼んで「痛いです」と泣いたワタシに
タクさんはそんなコトバをかけてくれた。
たまに教室の後ろの方で漫画を読んでいるタクさんを見かける。
足を投げ出してダラーンとしてる。
でも、なんだかさまになってる。
つい見惚れてしまう。
その仕草を真似たい男の子ってきっと多いんだろうなぁって思う。
タクさんを見てて思う。
自分のスタイルさえ持っていれば
何にも怖いモノなんてないんじゃないかって。
自分を信じていればきっと大丈夫なんじゃないかって。
タクさんを遠くから憧れの視線で見てるワタシは
結構タクさんファンかもしれない。
笑うと目じりにシワがよる。
それもかっこいいよなぁーって思う。
でも、ワタシはあんまり声をかけられないので
いつも見ているだけで、
密かに影響をもらって自分の中に吸収しているのです。