ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年10月16日(水)
パスワードやっとわかって、久しぶりの日記更新。
嬉しくてたまらない。
実習も2週目に入って、施設のこと、だいぶわかってきた。
ワタシが目指している職業とやっぱり違うってことや
本当に目指しているのは違う方向っていうこと。
違う方向だからって、今の実習をないがしろにするつもりはない。
ワタシを受け入れてくれる利用者や職員の方がとっても優しくて
ワタシは毎日感動をもらってる。
しゃべれない人とのコミュニケーション。
一言一言文字を探しながら指差して話す。
「きょうはありがとう」その言葉をワタシが指さし終えた瞬間
涙が出てきた。
ワタシ何もしてないよ?
ありがとうなんてコトバ、ワタシもらっていいのかな。
胸いっぱいになった。
そんな感動を毎日もらいながら
必死になって実習をこなしています。
まだまだ、あと4週間。がんばれそう。
くまさんをプレゼントしたセイジさんは幸せになったそうです。
ワタシのあげたくまさんのおかげ?なのかな。
それがきっかけで幸せになって、感謝された。
悲しくはなかった。
むしろ、嬉しかった。
ワタシがきっかけなんだ、忘れられる事はないかもしれない。
少し期待をしながらこれからやっていけそう。
セイジさんが側にいたいと思うその人は
きっとセイジさんの支えになってくれるはず。
ワタシなんかじゃきっと無理な事も
きっと一生懸命になって支えられると思う。
ワタシはそれをセイジさんの歌う歌詞から読み取って
応援していきたい。
セイジさんはワタシに「ありがとう」をくれた。
ワタシは何も返せないから
「ありがとうはくまさんに言ってください」と言った。
ストラップに出来るように作っておいて良かった。
「いつも携帯と一緒だよ」そう言ってくれた。
お互いを応援し合い、一緒に大きくなっていきたいと思う人。
今のワタシを支えてくれる人はそういう人です。
恋人同士じゃないけど、とてもそれに近い存在。
2人共それに気がついていて、2人共お互いを大切に思ってる。
でも、先に進まない。
今は進めたくない。
今は今のままでいい。
その時がきたらきちんと話をしようと2人で決めた。
会いたい気持ちよりも
話していたい気持のほうが強い。
会えない距離に初めから諦めていたかのように
どちらからも「会いたいね」とは言わない。
言ったらそこで一気に寂しくなるのがわかってるから。
とても微妙な間に居て
だけど何か確実なものを見つけたような気持ちで毎日が流れていく。
ワタシはどれだけ大きくなれるんだろう。