ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年11月02日(土)
風邪をこじらせて金曜日は39度の熱をもった体を引きずって実習へ。
いつもなら2時間の散歩。
でも雨も降っていたし車でアルミの納品へ。
軽くドライブでよかった…。
利用者さんにまぎれてワタシも軽く睡眠。
それでも風邪はひどくなる一方。
お昼をすぎて職員の人に声をかけられた。
「体調はどうですか?」
「平気ですよ。今日がんばっちゃえば土曜日休みですから」
「実習生とか気にしないで風邪の時はお休みして?」
がんばるを強調したけれど、職員2人に説得されて
お昼で早退。
こういうときに限って日帰り旅行で朝から会えない。
とても寂しい気持ちで家に帰った。
帰り際少しメールをした。
−風邪こじらせて実習は早退です。一日がんばれなかったよ。
−まぁそういうときもあるって。家帰ったらちゃんと寝ろよ?今から帰ります。
日曜日の市民祭りのボランティアもキャンセル状態。
一緒にイベント出来ると思って張り切っていたのにな。
家で寝てるのが一番、って風邪の時はそうだけど
週末に一日中家にいるのはとてもつまらなくて
読みたい雑誌を買いにコンビニまで行ったけど
結局売ってなくて、祖母に頼まれたお団子を買って戻った。
夜中2時頃。目がさめてキッチンでアクエリアスを一口飲んだ。
部屋に戻って眠ろうとしたけど寝付けなくて
手紙を書いた。
熱は下がっていたから思考回路はちゃんとしていたはず。
3枚の便箋に今ワタシが思うことをいっぱい書いた。
実習も残り1週間を切ってとても寂しいと感じていることや
離れてからの気持ちの置き場所のこと
会えない時に切なくなるだけじゃダメだと考えていることなど
ワタシが思うこと、伝えたいことをたくさん書いた。
出来る事なら日曜日に渡したかったけれど
ワタシは自宅待機なので、渡すのは火曜日になる。
お互いに風邪を引いているのに
相手は仕事があって土曜日も出かけていて
日曜日は市民祭りで、月曜日しか休めない。
なのにワタシは月曜日まで予定は何もない。
社会人と学生の違いなのか。
でも切なくて仕方ないのは確か。
火曜日の帰りに2人で会えたら手紙を渡そう。
家に帰って一人で読んでもらう。
側でワタシがいるときっとワタシの方が照れくさくなってしまうから。
「日曜日のボランティアは見つかったので
家でゆっくり休んでいてくださいね」と職員から電話がきた。
やっぱりでなくていいのか・・・サミシイ気持ちでいっぱいだった。
やっぱりワタシはワタシで思っている以上に
一緒にイベントが出来ることを喜んでいたのかもしれない。
でも大丈夫。
きちんと風邪を治せば火曜日からまたちゃんとがんばれるから。