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2002年12月10日(火)

寒気がしたと思ったら、大きなくしゃみを3回連続でした。
風邪をひいてしまった。
学校で「今日すごく寒くない?」とタエコに言った。
「そう?昨日よりは、寒くないと思うよ。寒いの?」
「すごい寒い。寒がりだからかなぁ?」
「そうじゃない?」
その時はただの寒がりだと思っていた。だから、気にしなかった。

お昼休みを過ぎたあたりで、この寒さは尋常じゃない!と訴えた。
くしゃみが止まらなくて、寒気は増すばかりだった。
「風邪かも・・・」
「みたいだね。上着貸すよ。膝にかけておきな」
タエコから上着を借りて、K君からマフラーを借りて
3限目の授業は眠って過ごした。



朝から電話が鳴った。大好きな人からだった。
出ていいのか、少しためらったけど
ココロの中で「声を聞きたい」ワタシがいて、電話にでた。
「もしもし?」
「おはよ。」
「おはよう。どうしたの?」
「いや、とりあえず、連絡を、と思ってな。」
「ありがとう。」
嬉しかったけど、モヤモヤしたものは消えなかった。
「ちゃんと学校行ってるのか?」
「行ってるよ。」
「バイトは?」
「今日もバイトだよ。」

なんだか会話、というより、質問と回答。その繰り返しのようだった。

電話を切った後、妙にスッキリしていた。
さっきまでのモヤモヤは無くなっていた。
不思議。やっぱり大好きな人の声のパワーはものすごい影響力だと実感した。


「がんばる」ことの意味がほんの少し見えてきたような気がした。


今、自分で出来ることや、やれるようになったことが増えてきて
自分のことが少し好きになった。
この先、また弱くなったり、1人で立てなくなってしまうかもしれないけれど
その時はきっとがんばれるんじゃないかって、少し期待してる。

その時は出来れば来て欲しくないのだけれど
万が一、訪れてしまったら。
だけど大丈夫。そんな気がした。



明後日、ボランティアとはいえ、大好きな人と旅行へ行ける。
会話は出来ないと思っている。
職員は何かと忙しいのは、もうわかっているから。
話が出来ても、きっとワタシは上手くしゃべれないと思う。
社交辞令のような、そんな会話しかする事は出来ないだろうけれど
大丈夫。ワタシは大好きな人と旅行へ行きたいが為にボランティア参加するわけじゃないんだから。

そこら辺の気持ちの持ちようはキチンとしておかないと。


鼻をかみすぎて、鼻の下が少し赤くなってヒリヒリする。
オロナインを塗ったのだけれど、いまいち。
薬を塗ってしみるぐらいのほうが、効き目あるって思ってしまうから
オロナインは霜焼けようにしよう。
鼻の下はメンソレータムのクリームを塗ってスースーさせておこう。

霜焼けの原因。
雪の降った日に手袋をしていかなかったから。
洋服屋のバイトで繊維に擦れるから。
手入れをちゃんとしていないから。
風邪の原因。
髪の毛を乾かさずに眠っていたから。
毛布をかけないで掛け布団一枚で眠っているから。
不摂生と偏食をしているから。

生活を改善しなくちゃ。




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