ニッキ ゆり 【HOME

My追加

2002年12月22日(日)

3連休、バイトはとりあえず休みをもらっていて
何もすることがないんだけれど
コタツに入ってテレビを見たりPCをしたりして過ごした。

ワタシは待っていることが出来ずにメールを入れた。

大好きな人はワタシだけを見てくれる人ではなかった。


大丈夫。
がんばれるよ。

ワタシはそれが出来なかった。

ワタシは何も出来なかった。
短時間で変ることも、長い時間をかけて待つことも。

苦しいことは出来るだけ乗り越えていこうと、乗り越えていけると思ってた。
大好きな人がいるのなら、きっと出来ると思っていた。
だけど、今までのワタシの考えを全て覆してまでも
大好きな人とは一緒にいることは出来なかった。

待てる人と一緒になってください。
それしか言えなかった。

1人になるのが寂しい人なんだなと思った。
だけど、それを一緒に乗り越えていくのはワタシには出来なかった。
いろんな矛盾を知って
知りたくない過去も知った。
知ったからではない。
知る前からワタシは無理をしていたんだとわかった。

取り乱して泣いたりしたけど
ワタシは前へ進まなくちゃいけない。

待つことも大事だと思ったけど
ワタシには1年も2年も待つほどの辛抱強さは
残念なことに持ち合わせていなかった。

大好きな人の理想の人になること。
それはとてもタノシイコトかもしれない。
だけど、理想の人になったところで
自分自身に何か得るものがあるのだろうか。
大好きな人の為になっても、自分の為にならない。

お互いに向上できないなら一緒にいる意味はないよ。
そう言ってくれた友達の意味が
やっとすんなりと飲み込めるような気がした。


ワタシは何も出来なかった。
がんばることの限界を超えたら
待つことも、じっと我慢することも
一緒にいることさえ出来ないんだ、ということしかわからなかった。


BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次