【復活!】ダイエットなDIARY
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ターボセル?
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世間はGWである。
留守番のため実家に行ったり、付き合いで出かけたり、姪っ子と遊んだりと、いろいろやっていたが、一昨日部屋へ戻ってきた。
キノコそばなどを作って食いながら、夏のように暑い日は半袖短パンでビールを買いに行ったりと一人暮らしを満喫である。
車を洗車してアクアクリスタルでガラスコーティングをしたり、二校ゲラを校正し返送したり、バイク漕いだりしている。
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久しぶりにフィクションを読んだ。
殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)。
推理小説である。
一種の叙述トリックであるから、最後の数章は面白かった。
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推理ものといえば、今日の東京MX-TVでは、TV版『犬上家の一族』をやっていた。
あの、古谷一行の懐かしの金田一耕助シリーズである。
オレでさえ小学生の頃だ。
茶木みやこのエンディング・テーマも懐かしい。
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時間が地理的概念になった夢をみた。
つっても何のことか分からないだろうが、たとえばこうだ。
過去・現在・未来という時間概念が、地理的あるいは空間的概念に置き換わった世界である。
だから、ある山の坂道を登っていくと、「Near Past」とかの立て札が立っている、つう具合の世界である。
近東near eastは地理的概念で、それと同じように、近過去とでもいうのだろうか。
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数日前、久しぶりに、家族で母方の実家へ行き、そこの家の裏山でたけのこ掘りをしたからだろうか。
小学生の頃には毎年夏休みを過ごした「おばあちゃんのいえ」である。
祖母はすでに10年ほど前に亡くなっていて、そこの家にもオレはもう何年も行っていなかった。
子供の頃に大きく見えたものがすべて小さくなっていた。
家も、部屋も、庭も、畑も。
子供の頃の記憶と現在という二つの時間と空間が交錯する経験。
だからそんな夢をみたのかもしれない。
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文化人類学の古典である「サピア=ウォーフ仮説」というのがある。
これは言語が人間の思考や感覚にまで影響を及ぼすという考えで、言語相対主義や文化相対主義を導いたものだ。
人間は言語によって思考している。
だから言語によって思考や感覚が規定されてしまう。
ネイティヴ・アメリカンのホピ族の言語には、過去・現在・未来という英語でいう時制がない。
それゆえ異なる時間感覚の世界に住んでいる、というわけである。
この仮説は様々に論議されたが、めんどうなので、それは専門書にゆずる。
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GWの残りは、読書三昧にしようと思う。
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