またまた簡易感想を列挙。 読みたい人だけ反転プリーズ。
第四章=ハリー完璧に情緒不安定ですねえ。 彼はやっぱり未だに他人に好意を持たれると言うことが理解できてないんでしょう。だから離れてしまったり、置いていかれたりするとおかしくなってしまう。 今回はウォルデモードのこともあってダブルカウンターパンチ。当たられたロンとハーマイオニーはとばっちりですけど。 Tonks…かなりおっちょこちょいですね。 しかしウィーズリー家の双子は本当にガキですね。茶化したり誤魔化したりすることだけが、面白いことだけが大切なわけじゃないって分かってない。
第五章=シリウスとウィーズリー夫人のファイト。二人とも情緒不安定ですねーシリウスはもともと? シリウスがハリーとジェームズをごっちゃにしてしまっている、というのはある程度しかたないとしても、許されることではないと思います。親がいなくても殺されても、ハリーは生きていくしかないんだから。 そして格好いいルーピン氏。彼のいうことなら聞く辺り、シリウスとルーピンの古くからの関係の形が垣間見える思いです。 私は大体ウィーズリー夫人の意見に賛成なんだけどなあ。双子は年齢とかじゃなくて、やっぱり幼すぎると思う。お母さんは心配してるんだよ。それも分からないなんてさ。
第六章=やっぱりシリウスいいところの坊ちゃんだったんだ…それもめちゃくちゃいい家だったんだ。まあ愛情があったとはいい難いみたいですが。お父さんの方はどういう方だったのかしら。あんな母親じゃあ、ルーピン先生はこの家にこれなかったろうなあ…。しかし本当にジェームズと彼は兄弟同前だったんですね。 ハーマイオニーもさ、ハウスエルフ擁護するのはいいけど、皆が皆虐げられているだけの存在じゃないって分かった方がいいよ。中には本当に悪いやつだっているだろうし、そうじゃなくても許されないことがある。
第七章=なんて愛しいんだアーサーおじさん!
第八章=ダンブルドアを恐れるファッジの気持ちが良く分かった。それにしたって小物過ぎるけど。せこすぎ。
第九章=ロンが監督生かよ!ハーマイオニーは当然として…。 独り悶々としちゃうハリーの気持ち分かるなあ。置いてきぼりに去れるのがとにかく怖いんですよ。彼の全ての感情の後ろにあるのはそう言うことだと思う。 ルーピン先生監督生だったんだあ。ジェームズとシリウスのお目付役って…役に立ったのかしら…まあ他のやつがやるよりはマシだったんだろうけど。しかし満月の前後はマトモに授業にも出れなかっただろうのに、そんなんで平気だったのかな。ここんとこ、シリウスがルーピンを"Remus"じゃなくて"Lupin"って呼んだのが気になるんだけど。まだ名前呼んでない…?ひょっとして。 四巻の、みんながワールドカップから帰ってきたところでも思ったんだけど、ウィーズリー夫人って本当に素晴らしい人だよなあ。今回は最初からちょっとヒステリーになってるところが目立ったけど、それは家族を愛してるからで、それは本当に彼等個人個人を大事に思ってるんだよね。 ボガードに死んだ家族の姿を見せられて泣きふすウィーズリー夫人。その彼女を優しく慰めるルーピン。…この人だけやたらに格好いいなあ…。 この姿を見て、やっぱりハリーは自分の孤独を感じるんでしょうね。彼女はハリーを本当の息子同前に思ってくれているけど、本当は自分にも今までずっと、無条件に慈しんでくれる存在がいたはずなのかと思うとさ。
今日はココまでー。また明日。
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