反転プリーズ。
第二十二章=シリウスの怒りっぷりも双子の焦燥もわかるんだよなあ。 "there are things worth dying for!"っていうのは真実だと思います。これが理解できない限りOrderに入る資格がないっていうのもね。ただやっぱり死なれる方は堪らないよ、シリウス。あんただってそうだったでしょ? あああアーサーおじさん無事で(という程でもないけど)よかったよー安心したよー。相変わらずなんてキュートな人なのかしら。うっとり。魔法の事故に巻き込まれて運ばれてきたマグルに会いに行きたそうにしちゃったりして! アーサーおじさんの病室に人狼に噛まれたばっかり(多分)の人がいるのを知ってのモリーさんの反応にちょっとがっかり。分かるのよ、確かに人狼は危険だよ、普通に生活してたら満月がいつかなんて気にしないのも当たり前。でもルーピンとあんなに親しいのは嘘じゃないんだよね? "I said I knew a werewolf personally, very nice man, who finds the condition quite easy to manage..."っていうアーサーの台詞もなんか微妙。もちろん彼は人狼になって凄い落ち込んでいる人を励まそうとして言ったんだから余計落ち込ませるようなこと言っちゃいけないんだけど、ルーピンは一度だって人狼が扱いやすい病気だと思ったことはないと思うよ。 今人狼とかにまた厳しくなってきてるところだから、こんな時に人狼になっちゃったらそりゃあショックだろうなあ…。 しかし双子は本当にガキだ!場所をわきまえろ!
第二十三章=またもやヤバい(ていうかずっと)状態のハリー。…ジニー変わりましたねーハリーの前でも。やっぱりウィーズリー家に生まれておしとやかに育つわけはないと言うか。ああでも男前。そしてまたしてもハリーにやたらと頼られるハーマイオニー。 シリウスとルーピンが一緒にハリーにプレゼントを送ったって言うのはシリル的に萌えておかないといけないところよね。シリウスはやたらと大声で歌を歌うみたいですが、さぞや美声なんでしょうねえ。パーシーは折角モリーさんが送ったプレゼントをメモも付けずに突っ返してきたりするし。何が彼をこうさせるのかしら…。そして泣くモリーさんを慰めるのはルーピン。あーもうすきすき。 ああもう本当にアーサーおじさん可愛い。傷口縫っちゃってモリーさんにまたしても怒られてる(笑)ていうか魔法で負った傷には使わないんだー。 ロックハートに続き、ばったり両親のお見舞いに来たネビルと会う彼ら。自失状態のお母さんからガムの包み紙を渡されて、お祖母さんには捨てなさいと言われるんだけど、それをこっそりポケットに入れるネビル。 …辛い。
第二十四章=何だってこんなに大人気ないんですかこの人達。シリウスとスネイプ。これ以上ヴォルデモードと繋がった夢を見ないですむ手段を学ぶためにスネイプから個人授業を受けるはめになったハリーと「大事な息子をお前なんかに任せられるか!」という感じのシリウス。杖を構えて臨戦体制の偽大人と慌てて止めようとするハリー!その修羅場に"Cured!"と大声で言いながら嬉し気に入ってくるアーサーおじさんが大好きです。ああもう可愛い可愛い。 そしてハリーはチョウとバレンタインデーとですよ!チョウやたらと積極的ですね!(やけくそ)
第二十五章=ネビルの両親を襲ったシリウスのいとこを含めた10人の元デス・イースターがアズカバンを脱獄。さらに入院中だったある魔法省の職員が死にます。両方から危機感を改めて感じ、思案顔になるハーマイオニー。DAで頑張るネビル。 そして初デートで初喧嘩のハリーとチョウ。ああもうイイよ。好きにしてくれ! 敵に回すと怖い(しつこい)ハーマイオニーは前作で出てきたリタとある雑誌の編集長を父に持つLunaを連れてきて、ハリーが語る真実を世間に出させることにします。もう何もしないわけにはいかなくなった、ってことですね。
第二十六章=ハリーのインタビューの反応は様々でしたが、少なくともUmbridgeの予想を超えたみたいですね。わははいい気味だ!シェーマスとも仲直り出来たし、よかったねハリー。 そしてスネイプとの個人授業の中で、ハリーはスネイプの記憶を垣間見てしまいます。…あんまりいい家庭には育ってないみたいですね。まあ大事に育ててあんなんじゃあ、御両親も浮かばれないだろうけど(言いたい放題)。 占い学の先生はクビになり、勝ち誇るUmbridgeにダンブルドアは自分で見つけてきた後任の先生を紹介します。彼は一巻でハリーを助けてくれたケンタウロス。part-human差別を進めるUmbridgeにこの仕打ち。グッジョブ!
第二十七章=そして秘密のDAがチョウの連れてきた友人の密告で明らかになります。まあ彼女はUmbridgeに言ったとたんにハーマイオニーが前もってかけておいた呪いにかかってしゃべれなくなっちゃったんですが。凄いよ、顔に"SNEAK"って出来物が浮き出るの。怖い。 そしてDAの正式名称"Dumbledore's Army"が明るみに出たのを切っ掛けに(もちろん本当はダンブルドアは無関係だったわけですが)、ダンブルドアはファッジとUmbridge、魔法省の職員を攻撃します。その後フェニックスとともに去っていくダンブルドア。ここに「魔法省VSダンブルドア」という図式がはっきりしたわけですね。 ああもうそれにしても本当パーシーどうしちゃったの。完璧魔法省の手先じゃないですか!さすがにダンブルドアにはもっと敬意を払うかと思ってたよ!
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