DAY
私の日々の下らない日常。
最近はマンガばなし。


*web拍手*

2003年06月26日(木) ハリポタ六日目

反転プリーズ。


第二十八章=例の裏切った友人のことでハリーはまたチョウと喧嘩します。チョウはハーマイオニーとのこと誤解してるみたいね…しょうがないところあると思うけど。
さて本番。四巻でハリーがダンブルドアの裁判の記憶を見たのと同じ薬で持って、ハリーはスネイプの記憶の中に入り込みます。
親世代の学生時代、O.W.Lテストの日の記憶です。海外のFanfic読んでる気分だったわ…。
感想としては病んでるなあ、って感じです。多分彼らが悪いわけではなく、世界全体が病んでいたんでしょう。
でもスネイプに対する態度はハッキリ言って虐め、公開処刑の域でした。ルーピン先生も止めもせず黙々と本読んでるし…。悪質。公然とやってるから陰湿とは言わないんだろうけど。あんなの見たら、ハリーがショック受けるの当然だよ…。
ああでもリリーはかなり思った通りでした。男前。素敵。でも寮がどこなのかはわかんなかったなあ。個人的にはレイヴンクローだと思ってるんだけど。
それと想像通りで嬉しかったこともう一つ。
"Did you like question ten, Moony?" asked Sirius as the emerged into the entrance hall.
"Loved it," said Lupin briskly. "'Give five signs that identify the werewolf.' Excellent question."
"D'you think you managed to get all the signs?" said James in tones of mock concern.
"Think I did," said Lupin seriously, as the joined the crowd thronging around the front doors eager to get out into the sunlit grounds.
"One:He's sitting on my chair. Two:He's wearing my clothes. Three:His name's Remus Lupin..."
そうそう、こういうの!私学生時代、ルーピン本人を含めた四人全員が人狼であることについて深く考えてなかったと思うんです。ジョークにして笑い飛ばせるような。ああ嬉しいー。

第二十九章=今まで心の支えにしてきた父親像がガラガラと音を立てて崩れ去ったハリーはアイデンティティの危機に直面します。シリウスと話がしたい…と悶々とするハリーを助けたのはウィーズリー兄妹とLuna。ハーマイオニーの反対を押し切って、唯一監視されていないUmbridgeの暖炉からOrderの本部に連絡します(例の顔だけ出すヤツね)。そこにはシリウスとルーピンの二人がいて(萌えておかないといけないところですね!)、ハリーはそこで彼らからみたジェームズを語られるわけですが、二人はかなり思い出の世界に逝っちゃってる様子…。結局すっきりしないまま時間切れで戻ってきたハリーは、Umbridgeに派手に三行半(?)を叩き付けて帚に乗りホグワーツを去った双子を見ます。

第三十章=ハグリッドが派手に怪我をしてた原因は彼が、巨人の居住地から半分血の繋がった兄弟を連れて帰ってきたからでした。彼は純粋な巨人ですがサイズが巨人にしては小さすぎ、淘汰されそうになっていて、ハグリッドは見捨てられなかったんですね。それがハグリッドはクビになりそうだし、なっちゃったら時々会ってやってくれとハリー達に頼むわけですね。
…そんな勝手な…。
やっとこさロンはクイディッチで勝てたみたいですが、ハリーもハーマイオニーも見てなかったよ。お気の毒に。


三十三章まで読んだんだけど今ちょっと感想書く気力ないんでまた明日にでも足します。

*06/27追加
今日は気力がなくて読みすすめられませんでした。まあ今週末で読み終わると思います。


第三十一章=ハーマイオニーって成績いい割にはテストに対して落ち着きないよね…。
DADAで試験官(外部の人)に言われてパトローナスを出してみせ、Umbridgeにささやかな仕返しをして嬉し気なハリー。しかもパトローナス出す時に思い浮かべたのは彼女がクビになるところなのよね…。強くなったね、ハリー(としか他に言い様が)。
そして天文学のテスト中に、Umbridgeがハグリッドに対して強行手段に出ます。結局ハグリッドは逃げますが、巻き添え喰ったのがマクゴナルゴ先生。ああ、こんなイイ人なのに!なんてコトを!
そして魔法歴史学(か?訳本もってないからなあ)のテスト中に、ハリーはまたも夢を見ます。それは例のDepartment of Mysteriesの部屋で、シリウスがヴォルデモードに連れ去られる場面でした。
…クソゴッドファーザーめ…。

第三十二章=すぐさまロンドンに発とうとするハリーをハーマイオニーが必死に引き止めます。もしもそれがただの夢だったら?本当だとしても、あなたを良く知ってるヴォルデモードの罠かも知れない、シリウスは囮かも知れない。めちゃくちゃ苛立ってるハリーですが、彼女の必死の訴えに、またもUmbridgeの暖炉を使って本部に連絡し、シリウスが本当にいないかどうかだけ確かめてからにすることに。
私これは英断だと思いましたね。ハリーは行っちゃいけないんじゃないか。Orderの誰かに任せるべきなんじゃないかなあ。そうじゃなきゃ、何のために彼らが存在するのよ。多分ハリーは最後の切り札で、優先順序をつけたらハリーの命の方が全然上。もちろんそれはシリウス本人にとってもね。今巻本当にハーマイオニーだけ常識があるよ。
行ってみると、そこに居たのはブラック家のハウスエルフ、Kreacherだけ。シリウスはもういない、わたしとMistressはまた二人きり!と嬉し気なKreacher。激高したハリーは不意に引き戻されてしまいます。そう、そこにはUmbridgeとマルフォイ達がいました。…なんかさあ、私マルフォイ好きな人の気持ちって本当に分からないんだけど…。確かに彼は子供だけど、許される範囲超えてるよ明らかに。
四巻で出てきたなんでも自白させる薬、あれを作ってくれとUmbridgeに呼び出されたスネイプに"He's got Padfoot at the place where it's hidden!"と叫んでみるも、スネイプは去ってしまいます。まあなんとかしてくれるだろうけどさあ、でも昔あんなことされてればそりゃあ殺したくもなるよね。今巻で私結構スネイプ氏に同情的になってしまいました。
まあすったもんだあって(凄い省略の仕方だ)、ハリーとハーマイオニーはUmbridgeを"the place"に案内することになります。
もちろんハーマイオニーのアイデア。ハリーも何がなんだか分からないまま付いていきます。

第三十三章=まんまとUmbridgeをケンタウルスに襲わせたのはいいのですが、誇り高い(というかプライドの高い。スネイプタイプだよねちょっと)ケンタウルスは侮辱されたと感じハリー達も襲おうとしますが、そこにやってきたのはハグリッドを探しに来た例の巨人弟。乱闘が始まり、ハリーとハーマイオニーは何とか逃げ延びます。
そこに何とかマルフォイ達を倒してきたロン達。杖を手渡され、いざシリウスの元に向かおうとする彼ら。ジニー、Luna、ネビルはハリーの反対を押し切って付いていくといいます。彼らは例の馬もどきにまたがり、出発しようとするのでした。
…何か感想と言うかあらすじだな。まあいい。何かさあ、ここで何故にLunaが来るわけ?新キャラだからって言われたらそれまでだけど。今更新キャラだして来るってコトは(しかも学校内で)結構な重要キャラなんだろうな。やっぱりルーピン先生の隠し子…?!(いい加減にしろ)


 < カコ  モクジ  ミライ >


黒沢マキ [MAIL] [HOMEPAGE]