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変化 - 2001年01月23日(火)

今日は、嵐のアルバムを買った。
基本的に、ジャニーズは好きではない。
昔はやった少年隊も、光GENJIも、そしてスマップも、キンキキッズも、あまり「かっこいい」とも、「カワイイ」とも思わない。
私は、童顔好きなのでジャニーズには1人くらい好みの顔がいそうなのに、不思議と今までいいなあと思えるアイドルは、いなかった。

それが、今は嵐が好き。
切り抜きを集めるとか、本を買うとか、そういうことはしないけれど、何かの折にふと見かけると、ついつい見入ってしまう。

何がすきか。嵐のメンバーの中に(あえて名前は伏せておこう)あの子に似ている子がいるから。
ただ、それだけ。
似ている、という表現も今は当てはまらない。
学生の頃のあの子にどことなく似ている、という程度だけれど。
それでも、結構好みの顔なんだと思う(笑)。
歌は、特別上手くはないけれど、それでも、何となく聴いてしまう。テレビの歌番組で見かけると、目が行くのは、あの子に似ている子。

まだ、引きずっているのか、それともやはり好みのタイプなのか(笑)。
どちらでもあり、どちらでもない、という感じなのかな。

今日は、後輩からメールが来た。
大学の後輩ではなく、専門学校の後輩。就職活動の時、たまに作文や志望書を見ていただけだけど。
久しぶりのメールは、就職が決まったという報告。おめでとう。
彼女が行きたかった業界ではないけれど、それでも、「自分に合ってるような気がした」と言うのなら、それはきっとそうなんだろう。
もし、その道が違うと思ったら、やり直せばいい。多分、昔の私なら、言えなかった言葉。
最近、周囲を見て、そう思える。
「道は決まってない」
だから、彼女も、きっと大丈夫。

彼女の就職活動を応援していたのは私だけじゃない。
あの子もそうだった。
二人で、一緒に作文や、自己アピールを見たことも、ある。
文章の好みは、二人ともあんまり意見が合ったことはないけれど、唯一二人がした同じアドバイスは
「自分らしさを出しなさい」

自分らしさを隠して入った会社は、きっと窮屈になる。
それは、私が学生の頃から思っていたこと。
多分、それは間違いではなかったと思う。
周囲に自分を合わせて、上手くやっていく子もいるだろうけれど。私はそれはできないと思うから。そう、思ってたから。
それは、今も変わらない。
妥協する面もあるけれど、基本的な「私」は変わってない。
そう、思う。

そして、それはきっとあのこも同じだったのだろうと思う。

今はどうですか?

配属が決まって、自分が一番嫌がっていた部に配属されたとき、とても落ち込んだ声で電話をかけてきたよね。
そして、「俺は変わらないから、そういう目で見ないでね」
そう言ったよね。
今も、そうですか?変わってませんか?

けれど、私から見たあなたは少しずつ、変わってきました。
私の嫌いな「業界人」に少しずつ近づいてきている気がしました。
それは、あなたの言う「妥協」の範囲なのかもしれません。

もし、今話ができるなら、もう一度聞いてみたいのです。
「俺は変わってないから」
本当に?
ねえ、本当に、あなたは、変わってないのですか?

それでは、変わったのは私の方なのでしょうか?







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