NO TITLE...望

 

 

読む本がたくさんある - 2001年03月07日(水)

今日は特別変わったこともない一日でした。
強いて言えば、初めての連載企画を立ち上げようとしていること。
そのための企画書および、レイアウトを上司に出す期限が今日でした。

「企画」を考えることと、実際の形にするのは、まったく違う。と私は思う。
漠然としたものを形にするのに、とてつもない労力がいる。
特に、今回のような、専門的な連載では、私のような生半可な知識を持っているだけではかなり苦しい(笑)。
タイトル一つ考えるだけでも、そりゃもうたいへんさっ、という感じ。

今日の一番苦労したところは連載のタイトル。
いざ、タイトルをつけるとなると、全然浮かばない。

ということで、今日はお昼から書店へ。
もちろん、タイトルのためだけに行った訳ではございません。
最近出ている本のチェックも、あわせてやっちゃいます。

ちなみに、タイトルの付け方が一番勉強になるのは、参考書の類。
大学受験や高校受験の参考書もさることながら、就職試験用の参考書(というのかな)も結構、使える。
そして、最近はPC関連のマニュアル書なんかにも、結構いいタイトルがついていて、勉強になります。

さて、今回最近出て目に付いた本は、窪塚洋介の「聖邪の行進 幻想戯曲「解放軍」より四季のある楽園」と言う、なんだかよく分からないタイトル。
ちなみにこの窪塚洋介という人は、俳優。今はNHKのドラマに出ていたはず。

何が気に入ったか?
それは表紙と中のレイアウト。
この本には白とブルーの二色しか使われていない。
白の表紙にはブルーの白抜き文字。帯も当然、白にブルーの文字。
中も白い上にブルーの文字。

内容は、小説と言うよりも詩集に近いもの。
まだ全部は読んでいないけれど。
この本の中身と言うよりも、全体の装丁を気に入った、という感じ。

他にも、今日は2冊の本を買った。
読む本はたまっているのだけれど、私の悪い癖。
読む本はあるくせに、たくさんの本に囲まれたくて、まだ読む本が沢山あるうちに本を買いだめしてしまう。

「読む本がたくさんある」

その状況が、私の一番の幸せ。

















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