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コーラだって恋のキューピッドになることはある - 2001年03月08日(木) 今日は一体何をしていたかなあ・・・。あ、もちろん、仕事はしたけれども。 最近は少し、生活が落ち着いてきたと思う。 相変わらず、家にいないことが多いけれど、何となく、以前よりも地に足がついている気がする(笑)。 今日は少し残業をして、友人とカラオケ。 いやあ、やっぱりストレス発散にはカラオケかな(笑)。 3時間半ほど、歌いっぱなし。 そういえば、中学の友人がまた一人結婚しました。 一昨日の夜だったかな。 夜中に急にメールが入って「入籍しました」。 まあ、結婚はするだろうと思っていたが、彼氏(今はもう旦那だけれど)が仕事の関係で東京に行くことになるかも、ということで「東京に行くなら結婚しない」と言っていた奴。 ま、奴等のきっかけがきっかけだから、誰もその言葉は信用してなかったけれど(笑)。 その友人は私の歴代の友人のなかでも「かなり変わっている」。 家庭環境は、多分話だけ聞けば「かなり不幸」な部類に入ると思う。けれど、彼女の家庭はいつも笑い声でいっぱいだった。 「不幸なように見えて実は幸せな家庭」ランキングなんてものがあったら、間違いなく上位になる家庭だろう。 ちなみに、その友人(仮にSとしておこう)が付き合い出したきっかけは「コーラ」。 Sと彼紙は、バイト先のコンビニで知り合った。 彼氏が先にSを好きになったらしいが、当のSは彼氏を「アウト・オブ・眼中」。 そこで、その彼氏はSと共通のバイト先の友人に相談。 この友人、実は彼氏のことを好きだったと言うから、なんてドラマのようなお話し。しかし、現実はドラマのようにフクザツにはならない。この友人は人が良かったのか、単に諦めが良かったのか、彼の恋愛相談にのってあげることになる。 しかもこの友人はその相談に乗っている状況(彼氏がSに話すきっかけだとか、遊びに誘う言葉だとかの相談)を逐一Sに報告(笑)。また、この彼氏、素直と言うか、単純というか、その友人からのアドバイス通りにSを誘う。「見ていて楽しかったわ」とは、Sの談。 さて、そんなこんなで時間が過ぎ、ある日のこと。 ある夏の日、その友人がSの家に遊びに来た。ちょうどSはのどが渇いていて、友人に前の自販機でコーラを買ってきてくれるように頼む。 と、その友人が一言。「買ってきたるから、あの子(彼氏のことね)と付き合いや」 普通の感覚なら「は?」と考えるだろうが、あまりにものどが渇いていたため、それほど深く考えずにうなずくのがS。さすが。 ということで、めでたく彼は念願のSと付き合うことになった。 しかし当のSはいわゆる、「コーラ」のために付き合うことにしただけ。「3ヶ月くらいで別れようと思っていた」らしい。 だが、さすがそんなSとつきあいたいと思うだけはある。何度かSがもちかける別れ話に「また後で、話そうや」とはぐらかす彼氏。 その間にSは別れ話のことを忘れ、延長になる。 ・・・ということが約9年続き、今回の結婚にいたったというわけ。 いやいや、人間何が縁になるか分からない。 コーラもまさか、自分が「天使のキューピッド」役になるとは思ってもみなかっただろう。 -
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