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ソシキジン - 2001年03月09日(金) 今日は今月15日で退職する同僚の送別会。 当初、15人ほどだったけれど、結局仕事の都合などで集まったのは9人。 楽しかった。それなりに。 その人の退社には、いろいろ本人や周囲も含め、気持ちや義理なんかが絡まって、一悶着はあったけれど。 それでも、まあ終わり良ければすべてよし、という感じでしょうか。 大変なのは、本人も、周りも一緒。 会社のために個人がいるわけではないから、辞めるときに周囲が反対するのも変な話だけれど、辞めることにたいして罪悪感を感じるのも変な話。 それでも、今までの人間関係を考えると、よっぽどお互いが嫌いな人種ではない限り、すんなり、お互いが納得した形での退社、というのはうちの会社ではないのかもしれない。 やっぱり、会社って難しいなあ。 今の会社に入って思うこと。 知らずに視野を狭めている人が多いなあ、ということ。 自分がそうではないとは言いきれないけれど。 「自分とは異質」と言うことを認識して、その後「わかる人にだけ分かったらいいんじゃないの」と言う態度と、「何故そんな考えなんだろう」と考えて、その人に興味を持つ、もしくは話しかけていくという態度がある。 うちの会社では、前者の人が圧倒的に多い気がする。そして、そのくせ、人のことは気にして、裏で自分と同じ考えの人と話して安心する。 女性が多いゆえの体質なのかもしれない。 でも、男性でも、こういう人が多い気がする。 ある男性社員は「わかってるんですけどね」とはいうけれど、直そうとはしない。 「分かってるなら直せば?」 って私なら思うんだけれど。 そーゆーところ、見ててイライラする。口先だけで言っているのが分かるからよけいかもしれない。 いやならいやだと口にすればいい。それが言えないなら、態度には出すな。 相手に気を使ってもらって、それでも自分が一番しんどいと思っている。 「しんどい」と言う態度を出している限り、一番楽をしているのはあんただ、と私は思うけれど。 一番しんどいのは、そういう態度を出さずに、周囲に気を配る人。 新人が「社会人」になるのは、1年くらいじゃ無理なのかもしれない。 などと、思うところで、私はすでに「ソシキジン」なのかな。 -
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