TALES OF ROSES

2005年07月11日(月) 災難の確率

夫は、渋谷の雑踏を歩いていた。

すると、左肩にボトッと音がして何か落ちてきた。

鳥のフンだった。

夫は、鳥のフンの直撃をくらうのは2度目。

あれは、今からン10年ほどの昔、

結婚前、若かった私と上野公園でデートなるものをしていた。

その時も 肩にすごい音をたてて、ソレは降ってきた。

肩に当たる鳥のフン、というのも、天文学的確率だと思うのだが、

2度も当たるものなのか。


またしても、直撃をくらった夫、

あいにく手持ちのテイッシュがなかった。

夫は、交差点に急ぎ、ティッシュ配りをしている若いお姉ちゃんに

「すみません、そのティッシュください。」と言った。


夫は、顔はあの小泉総理にそっくり、と総理就任当初から

会社の内外で言われている。

しかし、髪型は、魔法使いサリーちゃんのパパなのである。

サリーちゃんのパパのヘアスタイルに 小泉総理を当てはめていただきたい。



そのお姉ちゃんは、びっくりした。

「ダ、ダメです。!!」 頑としてクビを縦にふらなかった。

「ダメなんです、これは女性だけに配るよう指示されたティッシュなんです。」

「そこをなんとか、これ、この通り。」と 

サリーちゃんパパ小泉首相夫は 自分の左肩を見せた。


「ダメなんですう〜〜、女性だけに配るティッシュなんですう。」

お姉ちゃんは、半泣きだった、そして生真面目な性格だった。

上から指示されたことを、曲げることができなかった。


何度も頼んで断られ、夫は、落胆した。

諦めて別の、若いお兄ちゃんのティッシュ配りを見つけ、

そちらに行って、右手を差し出し、無事にティッシュをもらったという。


最高気温35度の東京、渋谷での去年の夏の話。


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