TALES OF ROSES

2005年08月24日(水) 秘湯にはまる、その2 Tの上温泉vol,1

「葛根田」、これで「かっこんだ」と読む。

岩手の網張(あみはり)温泉よりさらに奥地、玄武洞の奇岩を越えて更に奥へ、奥へ。
ついに「県道終点地」の看板までたどり着き、行き止まり。
あたりの山々から白い噴煙が立ち上る。

そこが 葛根田地熱発電所。
そこにTの上温泉が湧いている。

硫黄の臭いと、赤い山肌とエメラルドの渓流は
青森の八甲田にもあった、草津でも見た。




宿は3軒。

どこも駐車場の車が多いのは、登山客のせいらしい。

南八幡平自然休養林の烏帽子岳・千沼ケ原・三ツ石山登山口でもあり
入山証を入れるポストも立っている。

一軒の宿に入ってみた。
人の良さそうなおばさん達と おじさんがニコニコ歓迎してくれた。
入湯料は300円。

先にトイレに寄った。

洋式だったが、どこで水を流すのかわからない。
よくよく見ると、便座横に、バケツが置いてあり、水が入っていた。

ま、まさか・・・?
バケツの中には、一回り小さな容器が浮いていた。
それで、水を汲んで流す・・という仕組みらしい。


容器の水を汲んで おそるおそる流してみると 
「カパ」と音がして 便器の底が抜け めでたくモノは 流れて行った・・・・

「なるほどねえ!」と 声に 出さずにはいられない。

                          明日に続く


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