本日のグチ。
DiaryINDEXpastwill


2016年03月06日(日) 懐かしの顔と、音楽と。

たまには弾こう会。
かつては恩師と生徒でランチ込みの勉強会。
今日は恩師を偲んでひっそりと。だから、どこかしんみり。

去年はあまり参加する気分ではなく、今年は、何か色々な条件が整ったし、没後5年だし、結構参加するか悩んだのですが、思いきって出掛けてみたわけで。

懐かしの顔と再会でした。そして、先方も何だかしんみりだったようで、昔ばなしに花が咲き、きっと先生喜んでくださっているはずだと、妙に納得してしまい。
恩師を紹介してくださった、大切な先生とも再会して、予想通り質問攻めに合いました。ま、もっとも、今の私の先生や、はるとのピアノの先生とは異なり、無論私と生きる世界が違いすぎるため、いくら説明しても今一つ伝わらないのですが、ね。とりあえず医療職で、メチャクチャ多忙だということくらいはご理解されたようすで、ほ。この、通じなさも、昔はストレスでしたが、今日は何だか懐かしく、妙に悲しく。
恩師の話題を話すと、まだまだ私の心は動揺するようで、声が詰まりそうになって大変でした。おかしいな、他の人とは普通に恩師の話ができるのに、何か先生がこの場に居たのかなぁ。

肝心の演奏は、音に浸っていたとコメントをいただきました。とりあえず、どーにかなったかな?
とりあえず来年の再会を約束して別れました。

恩師はこの先生方を頼るよう、仕切りに生前私を引っ張りこもうと格闘してました。お互いがどこか距離感があったのを当然お分かりだったはず。それでも、亡くなるぎりぎりまで、そんな話題で。
色々会ったけど、緩くお付き合いを再開できそうです。 
私にとっても激動の5年は、先輩方も同様でした。
こうやって動けた原点は、はるとのピアノ先生の強力な押し。絶対まだ舞台に立ちなさい!っていう押し。無論その後ろにははるとと父上も。そして、生涯ピアノを弾くことを願っていた恩師。
改めて感謝です。あの押し、あんなに今まで押された経験はないわ。

レッスンはもうしばらく、今の先生のままで、この距離感を保ってみたいと思う私。
ま、色々な先生に習うこともおもしろいんだけど、ね。それは、きっともうちょっと先かな♪


はると |MAILHomePage

My追加