+女 MEIKI 息+
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2001年01月15日(月) |
だらしない顔でごめんなさい。 |
皆様に、伝言でございます。
本日、巷で騒がれております空白メール ウィルスメールが届きました。
もし、届いた方がいらっしゃって ファイルを開いてしまった場合は下に対処法が記載されています。
開かずにメールの削除をしても 削除リストに載っている限りは危ないので 完全削除をなさって下さい。
今回のウィルスは、差出人・件名が空白で、謎の添付ファイル (HJDHSKR.EXEやTEFGLD.EXEなど)が付いてきます。 なかには、拡張子の無いファイル添付もあるのだそうです。 また、メーラーを選ばないため、アウトルックも、ポストペットも、 Beckyも、メッセンジャーも関係なく感染の原因となります。
そのファイルを開くと、お持ちのPCシステムのあちこちに感染し、 登録されているメールアドレスに同じウィルスを発信します。 発信している間、本人には分かりません。 知らぬ間に知人・友人にウィルスを撒いてしまう状態です
100%完全ではありませんが、万が一感染してしまったら、 ウィルスを消すワクチンのサイトがこちらになります↓ http://www.jcsa.or.jp/download/
感染したかどうか不安だ、という方はこちらをご覧になって、 参考にしてください。 http://www.ipa.go.jp/security/topics/mtx.html http://www.jcsa.or.jp/w95mtx.html
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さて、気を取りなおして・・・。
今日ここを訪れて下さった方 ←の、メニュー画面に あの麗しき「白龍」の 画像を発見なさったことでしょう。
これは、天下のNNK様 が あたしの「白龍」好きを知って わざわざ、白龍のサイトとこうした画像を作って下さいました。 んもぉ、感激でヌレヌレのムレムレになったかは 秘密です。 それでも、ここを開くたびにこうして応援してくれてるのかと思うと あたし、白龍のためにも頑張る!(←どっか、違う)
・・・と、気分は物凄くハイですが 今、顔はとてつもなくダラシナイ顔になっています。 それというのは、とうとう歯医者に行ったのです。
あ、メールを下さった歯医者様 有難う御座いました。 ただ、歯医者様のメールを読んだのが ダラダラな口元を抑え 歪んだ顔つきで家に帰って来てからだったのです。 次回より、参考にさせてください。
みなさんは、笑気ガズってご存知ですか? あたしは、話には聞いたことがあっても それがどのような作用をしてくれるのか、 そしてどこならそのガスを使ってくれるのかも不明なまま 今日を迎えてしまいました。
物凄く恐くて、診療途中で気分が悪くなる程の小心者という 証明までしてきました。
んもぉ、病院って全てのものがSMの館に見えましたよ。
診療をするにあたって 先ず、通されたのがレントゲン室。 ヘッドギアのようなところに顔を挿入し 顔が動かないように固定された後に 誰も居なくなった部屋に、機会音だけが鳴り そのまま数分放置プレイにはいりました。
その後、出来上がった(恥ずかしい)レントゲン写真を舐めるように見られ 「をぉ、キミのは素晴らしい歯並びだねぃ・・・。」 「治療も、ココとココしかないぢゃないか・・・。」
フムフムと 感想を述べられて、あたしのアラレモナイすっぴんをまじまじと見つめて センセイはおっしゃいました。 そして、付け足された一言。
「治療が完了したら、型を取っておこうか?」と。
あぁ、魚拓はあっても歯拓だなんて・・・。
「さ、ここを倒して横になろうね」
妙に幅の狭い 一見イスのようなモノに座っていたあたしは 左側から迫る 口をすすぐための水が出る器具と 右側から迫る あらゆる器具置き場に挟まれて そうでなくても、太めの図体を固定するように抑えられてしまいました。
押さえつけられた体制のまま、人様に口の中を覗かれるなんて
「どの歯かなぁ?」
とても優しい声で、そっと空けられた口の中に 声とは裏腹なゴム手袋が入ってきました。
「あぁ、これねー・・・・・。」
そ、その後ナニ?もっとしゃべって。
-------- 暫し、沈黙 -----------
「はい、わかりました。」
って、あたしはなんも判らないのよ(もう、すでに体はカチコチ)
取れた詰め物の下では、ヤリを持ってトンガリ靴を履いた 憎っくき虫歯菌がエッチラオッチラと作業を続けていたらしいのです。 その個所を削除してからでないと 改めて詰め物は出来ないとのこと。
「こりゃ、ちょっと痛いだろうから先ず麻酔しておくからね」
そう言いながら、ナニか霧吹きのようなモノを シュッ 少しすると痺れるような感覚になりました。
「はい、ちょっとだけチクンってするからねぃ」
相変わらず、口調は優しいセンセイ。
確かに最初は、我慢できるくらいのチクンでしたよ。 それでも、チクン チクン チクンと 何度か場所を変えていくうちに うげげげっ!それはチクンの時の反応とは 明らかに違う ビクンッ!が急に襲ってきました。
「あぁ、ココ痛いねー もう少し 頑張ってねー」
そんな優しい声で言ったって、痛いものは いだいーー!
ある程度、麻酔の注射を打たれた後は、ダラッとした口の中。 その間に、歯石を取っておきましょうと 細い掃除機と注射針の先端のようなモノが目の前に。
前にも、この日記で書いたことがあると思うんだけど あたし、見えないところへの責めには弱いんです。 だから婦人科でも仕切りのカーテンはどけるし 耳鼻科もモニター見せてもらってます。 だから、歯医者では やっぱり 鏡でしょう。 センセイ、無理言って ごめなさい。でも、見えないと不安なの。 。。。ってことで、手鏡を持たせてもらって トクと拝見しました。
助手(女性)の人に代わって、歯石&キレイキレイをしてもらったのだけれど あれって、痛いです。麻酔が効いている方(左側)ですら、痛いです。 痛かったら左手挙げてと言われていたので、我慢できない時に 左手を挙げると、右手は鏡を持っているので 端から見たら、とても妙な格好なのは自分でもわかってます。 それでも、左手を挙げるたびに、クスッっと笑うな。 顔の半分以上隠すマスクをしていても、 目がカマボコ型になってるのは見逃さないぞ。 その格闘は30分以上も続き、体力の限界にきていました。
頭上より 優しい声で 「はーい、どうですか?上の残りもキレイにしましょうか?」と センセイの声が聞こえたので このまま続けたら 暴れるぞと脅し リタイヤしました。
再びセンセイが戻って、今回の目的である歯の治療をしようと 覗き込んだときに 「あ、あれ?大丈夫ですか?」
あたし本人的には、しごく疲れた気分なだけで 全然平気なつもりでいたんだけど、どうやら顔色が変だったようです。 そのままの体制で、暫し休憩し再びリングに上がったのは 治療台に上がってから、既に1時間以上経っていました。
再び目的の治療を開始した途端。激痛!
「これは、神経に触ってしまいますので、この奥にも麻酔すます」と
ぬ、ぬわぁんだってぇ? この痛いところめがけて 注射針が刺さるのかぁ?
麻酔無しで、子宮の手術をしたあたしが、こんな歯ごときで オタオタしてるなんざ、世の奴隷が見たら嘆くだろうに。。。と、 気分を紛らわせていたのも束の間 鏡を所定の位置に定めた途端に、これ以上診察台のシートが沈まないって位に 腰が引けました。 全身に震えが来る程、痛いんですね。歯って(涙声)
麻酔がある程度効いたのか、その後は我慢できる痛さに変わり 虫歯菌がヤリで突付いた個所は、きれいに取り去られました。
そこに、神経を治療する薬を入れますってことで コップ洗いのタワシを 物凄く小さくしたようなシロモノを 二度三度、ズブズブ挿されました。
もう、そのころには 完全にMと化した・・ってことは無かったですが 途中、これが止むなら あんなことぐらいしたって構わないわっ!と 一瞬プライドを捨ててしまいそうになったのは 事実です。
人体改造を求めるMの気持ち、ちょっとは近づけるかと思ったんだけど ったく、そんな簡単にわかるわけないっちゅぅの!
治療が終って、会計を済ませた頃は 診察室に入ってから ゆうに2時間以上は経っていました。
こんなに頑張ったんだから センセイ、歯型 可愛く取ってね♪
ホントはね、歯医者のことより 昨晩見た夢の話を書きたかったんだけど あまりにも、あたしにしたら大事件だったもので<歯医者
こんな長文になっちまって、夢の話は予告だわ。
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