+女 MEIKI 息+
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2001年03月20日(火) 飲み物と言い切る友人

今日は、かれこれ四半世紀を迎えてしまう
付き合いになるだろう悪友U子についてのお話です。
(昼間に電話があったんで、つい日記ネタ)
今でも一ヶ月に一回ぐらいは顔を合わせて
他愛の無いしゃべりをしたり、
カラオケで、ハードロックを声枯らして騒いでくれます。

ただいま彼女には、なぜか彼氏が居ません。
あたしが言うのもなんですが(女の目から見ても)
憎たらしいほど、すんげー色っぽい身体つきだし
(宝の持ち腐れだと いぢめたくなる程)
モノゴシも、言動も理知的だし
(教わることが多いんですよ)
多少スケベだし
(この多少って微妙なところがいいんだよねぃ)

なのに、彼女にモーションをかけてくる男性は
彼女が居たり女房が居たりで少々、彼女も呆れ気味です。
なので、只今男っ気が無く清い生活を送っています(たぶん)

彼女の好みは、サッパリ系の方だそうですが
どうも今までの好みを総括すると
濃い系に走っているようにも思うのですが。
きっと、まだ矛盾には気付いてないのかもしれません。

その彼女が、ある応募をすると言うのです。
そのためのプロモーションビデオ(?)を
撮ってくれと頼まれました。


「うぉ?この歳からオーデションか?
そ、そりゃおまえキレイな身体つきだし
肌だってキレイだわさ。もちろん歯並びOKで
膝も出てないよ。だからって劇団員でもないのに
いきなりは、難しいんぢゃないか!?」


とりあえず、長年の悪友のやる気は、応援したです。

ふたつ返事で、OKしました。ビデオ撮り。


家に着いて、メエルの確認すると彼女からのメエルが来てました。


--昼間はどうも。
--このURLに詳しいことが載ってるから
--良かったら、あんたも応募する?


書き出されたURLをクリックして・・・。
賞金に目が眩んだのか、それとも何かの箍が外れたのか。



あぁ、あたしはもちろん辞退するよ
猫舌だしな(←そういう問題だけでもないが)
U子、あんたが望むんならどんな
ビデオでも撮ってあげようぢゃないか!



そーいや、あんたは昔っから
カレーライスは飲み物だと言ってたもんな。
今こそ、その実力をこれで発揮できるかもしれないし。
そして、なにより約束の1/3の賞金確保のために。



香月七虹 |HomePage