+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX過去のことさ


2001年08月04日(土) 海に抱かれて


 海を見に行ってきます。
 明け方に。

 なるべく、観光客の居ない
 ひっそりとした海をさがして。

 寄せては返す白い波に
 色々な想いを浮かべてきます。
 少しでも遠く 沖へ流されて
 貴方の元へと 届くように


 泡になった人魚姫のように
 いっそあたしも溶けて流れ行きたい。




 なーんっちってな。
 家には、大好きな猫が居るので、
 そう長期には不在出来ないけど
 やっぱり夏は海でしょ。

 いや、年がら年中
 釣りで海にはお世話になってるけど。

 やっぱり家族やらカップルが集まる海だと
 静かにに釣りは出来ないので
 今、気になってる漁港あたりを狙ってみます。

 サラシ(波が白くなるところ)が出来ると
 魚ちゃんも大集合です。
 竿を用意するには、先ず海と相談です。


 んなもんで、
 今回は、朝夕のマズメは釣りをして
 日中は海水浴と決め込んでいます。

 炎天下の下で肌も露に
 はしゃぎまくってきます。

 公には、迷惑なヤツになりあがりです。


 海の家のバイトの兄ちゃん物色したり
 相手にされない腹いせに
 「焼きソバ、まだぁ?」なんて言って
 カキ氷で、頭キーンしてきます。


 もうピチピチ十代じゃないのに
 そんなことしてるから 肌もボロボロ

 日焼け止めも釣りの時には使用しないので
 きっと漁師焼けになることでしょう。

 そんな気持ちに水差すように
 〆切りがチラついたり
 台風が接近したりで

 ったく、どいつもこいつも
 行く手を阻もうとしてる気配

 ま、負けないぞぉ!
 勝負を挑んでも無駄なものへの挑戦



 乙女チックに気がかりなのが
 奮発して買った紫のワンピース
 日焼けしたら似合わないな、ありゃ。


香月七虹 |HomePage