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2002年05月30日(木) 日記

 朝、携帯にメールを受信。

 送信者にとっての嬉しい事を知らせてくれた。
 わたしにとっての嬉しい知らせではないのに、
 なんだか一緒になって、嬉しい気持ちになった。

 朝なのに、気分が良い。

 珈琲豆をガリゴリ挽いた。
 豆を一粒摘んで、口に運んで齧ってみた。
 挽いた豆ほどには香りが出ないもんだ。
 こぽこぽと音を立ててドリップされると
 部屋中が香りに包まれる。
 最近では、猫も慣れたもので臭がりはしない。
 傍らでうっすらと目を閉じ また夢の中に入っていった。

 携帯が振動し着信を知らせる。

 携帯で話をしながら 片手はPCの電源を入れる。
 メール受信内容に、口答しながら珈琲を啜る。
 手が疲れて、耳が痛くなったころに
 やっと、打ち合わせは終了。

 少し冷めてしまった二杯目の珈琲をつぐ。

 また画面に向い、お気に入り登録先を覗いてまわる。
 メッセンジャーが起動しててもこの時間では意味がない。
 溜息をついて一旦は閉じる。
 が、再度オンラインに、そしてまた閉じた。

 読みかけの本を、ベッドに置いてきたのを思い出す。
 取りにいく途中で足の小指を机の角に強かに打ちつけた。
 蹲って暫くすると、空腹を訴えるようにお腹が鳴った。
 その場で転がってみた。

 空腹だけど、明るい陽射しが暖かで気持ちがいい。

 部屋の中をころころと転がってみた。
 テーブル脇まで転がって、数本残っている煙草の箱を掴んだ。
 そのまま匍匐前進しながら、灰皿とライターを取る。
 寝煙草は禁止されております、呟いた。
 燻らす煙が窓からの陽射しに当たって、青色に見えて綺麗だ。

 前の路地を子どもが大声を出しながら通った。
 音に驚いた猫が起きて、転がっているわたしの隣りに擦り寄ってきた。
 柔らかくて暖かい。
 寄り添うように躯を移動して、猫のお腹の動きに合わせて呼吸をした。


 携帯の着信振動で目が覚めた。





 真っ当に日記を書いてみようと思ったのだが。ががががが。
 日記って難しいんですね(今更)
 え?いつもと変らないって?
 こりゃまたどーも君。





 好きな男のタイプ?
 こいつとはヤってみたいな と こいつとはヤらずにいたいな の どっちか。


香月七虹 |HomePage