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2002年07月09日(火) どうでもいい人


 人の不幸は蜜の味ぃ〜っ。
 捻くれていると言われようが、道徳に反すると蔑まれようが、きっとあなたもどこかで「うんうん」と頷くことだろう。ね、そうでしょ?
 あれって何でなの?

 だからって、人の幸福は厭なのかというと、それもまた区々で。
 心から祝いたいと思う人の幸福は、こっちまでもほんわりとさせるパワーを持っている。あわよくば、そのオコボレに預かりたいと思うほどガッツイているわけでは決してないのよ。ホント、ほのぼの気分をありがとうって思うほど。

 なんたってマズイのが、どうでも良い人の幸せなのかな。
 「ケッ、なんでぃ!」と思ってしまう心の狭さ。見えても見えないフリをする厭らしい態度。呟くように文句のヒトツも言ってしまったり。そして、そんな自分は厭だと思ったり。
 これまたどうでも良い人の不幸だと、三面記事的に、興味を持つ厭らしさもあったりで。

 なんてこたーない、一番にイカンのは「どうでも良いいい人」という基準で知り合いを作ることなのだろう。


 ネットを介して知り合いになる人は、様々な仕事に就いている人や、年齢層も幅が広い。違う環境で夫々から繋ぎ、混雑したスクランブル交差点を渡るように、時に歩行者天国のさまでごった返している。
 なんとなくサイトを訪れ、そのリンクから次にリンクされたサイトに飛んで密かに見ているサイトを含めたら、わたし個人でも凄い量になるはずである。ところが、わたしの許容量が足らないせいもあるのだが、いつもほんの数件しか其は無く、ましてやその個人サイトの管理人さんと文字で言葉を交わすとなると溢れかえって知り合いが沢山ということもなく、のほほんとなんとはなしに今迄きている。
 拒否した態度に取られがちなのだが、本人は決してそんなことはなく、強いて言うならば面倒臭がりなだけなのかもしれない。

 昨日、少年から青年に脱皮を幾度も繰り返す時期、まさにその真っ只中だと思われる男の子(敢えて、子と呼ばせてください)と初めて会話を交わした。
 上記で示したように、あまり他サイトの管理人さんとの交流が上手くないわたしとしては珍しく、色々と話が出来たと思う。
 なによりも、年齢から想像するよりはずっと落ち着いた言葉使いには驚いた。わたしがその位の歳の頃は…と、オババ風が背中を何度も撫でていったけど。相手に合わせて会話を続けるのではないから、本当に楽しかった。それ故、もっと話がしたいと思った。(が、きっと相手は早く話を切り上げたかったのかもしれない)
 そしてなによりも、その落ち着いた口調が、その声が鬼畜とわたしを罵倒するのかと想像したら、姉さん堪らん。潤!






 今日のフッとした疑問!
 マクドナルドにて
 食事が終って、トレイを片付ける時に、使用した灰皿は吸殻を入れるダストに捨て、その捨て口の下に、ジュースなどの飲み残しを捨てるくちがありますよね。氷なんかも一緒にダーッとすてるアレです。
 飲み残しがシェイクだった場合、どうするんでしょ?
 ダラッと捨てて良いものなんだろうか。




香月七虹 |HomePage