+女 MEIKI 息+
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2002年07月13日(土) 蒸し暑いねぇ



 不倫をするのに資格がもしも要るとするならば、愛していると嘘にも言えないのなら、嘘がつけないのなら、それは許可されなければ良いと思う。感情に対しての許可や規定を問うこと自体が矛盾しているけれど、誰でも知っている常識程度に知られていれば良いと思う。
 とても賢そうに弁が達って見えるそれは、「嘘がつけない」と言ったその一瞬で、全部が自己弁護に見えてしまうのに。
 そんなふうに言う君とは付き合えない。
 ごめんね。痛かったよね。
 それを告げた、わたしの痛みには気付かないまま、責めることに一生懸命になって、慌てて傷口を舐めていたのも見えた。
 この先に、叶いもしない夢の中、想像しながら手を繋ぎ、忘れたはずの純情を思い出すふりを一緒に楽しむ相手はあなたではなかった。
 説明をし始めたところで、それは終り。
 あなたは続けるために言葉を捜し、わたしは終らせるために言葉を聞く。
 女が欲しいのなら、店に行きなさい。
 心が欲しいのなら、家に帰りなさい。
 私が欲しいのなら、嘘をつきなさい。

 どれも出来ないと泣かないで。
 昨日までは出来ていたのでしょう、わたしを知らずに居たのでしょう。
 知ったからと泣くのなら、わたしはこのまま姿を消しましょう。
 だって、あなたが大好きなんですもの。

 心と躯と愛が捻れる。(by 井上陽水)



 不倫で泣きついてきた、不甲斐ない男友達に。





 先日、ロクロで土を捏ねて粘土遊びをしてきた時のモノが出来上がったと知らせを受けたので、本日受け取りに行ってまいりました。
 自宅配送も行っているのですが、そこはホレやっぱり受け取りに行きたいじゃないですか。(いや、完全に暇つぶしなんですけどね)

 こんなんが、出来上がりです。


                  


 よく、見えないって?なんちゅー写し方なんだって?
 良いんです。自分さえ分かれば。ボロ隠しはこれで充分かと。

 そして、例のお約束のお土産。
 レジに商品を持って行く時に、
 「あらぁ、いやだー!あの人買ってるわよ」なオバサマ方の生温かい視線に見守られながら、無事今回は購入してまいりました。


                  


 早速、包装を解いて中を見ると


                  



 日持ちするように、真空状態。ペッタンコ。
 封を開け、暫く放置しながら「膨らめぇ!」と念を送ってみたり。
 限度があるのか、根性無しなのか、期待通りには膨らみませんでした。
 ぉパンツからはみ出させて写そうとしたのですが、それだと明日からの訪問してくださる方々の健康を害すると思い、こんな感じで。





                  


 潤いを無くした乾燥気味の皮は、口の中の水分を全部奪うようで飲み込み辛く、「うんぐくっく」とサザエさんのような声を出しながら食しました。


                  



 おいしゅうございました。


香月七虹 |HomePage