LOVE diary
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2001年07月19日(木) ズンズン歩く

『俺、ラーメンはしょうゆ味が好きなんだよ。』

それって、食事の前に言ってくれない?
今頃言われても、無理なんですけど?

どうしていつもそうやって、何でも後から言うんだろう。


食事のことだけじゃなく、いろんな事全てにおいて。


ああすれば良かった。こうすれば(行けば)良かった。
こっちにしておけば良かった。あんなことしなきゃ良かった。

Takeshi はいつもそうだよね。(怒)

普段は「しょうがないなぁ。」で済ませる私だが、
この時ばかりは何かがプツッ!と切れてしまった。


「じゃあ、しょうゆ(ラーメン)にすれば良かったね。」

私は吐き捨てるようにそう言うと、彼の方を見ることもなく
1人で勝手に歩き出して行った。


ズンズン、ズンズン、人混みの中を歩き始めた。

ズンズン、ズンズン、ズンズン、、、。

隣りにTakeshi がいるのに、そちらをふり向きもせず。
彼が甘えるように『どうしたの?待ってよ・・・。』と言う言葉にも耳も貸さず。
繋いだ手にも気持ちをこめず。

ズンズン、ズンズン、ズンズン、、、。


怒りと悲しさと悔しさが頭の中をグルグル回っていた。

『待って!ねぇ、待って!!(;_;)』

「・・・・・・・・。(無言)」


赤信号でようやく私は立ち止まり、彼に一言こう言った。

「今日は帰る。(怒)」

唐突にそんなことを言われて、Takeshi は本当に戸惑っていた。


Misaki |MAIL

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