LOVE diary
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2002年03月08日(金) インフルエンザ・そりゃうつるって!

いろいろ料理を作ったけど、結局Takeshi が口にしたのは
スーパーで買ってきた、インスタントの うどん だった。
(直火可能なアルミの鍋に具材とダシ汁が入っている、あれ)

『こっちの方は、夜に食べるからね。』
タッパの料理を指して、そう言ってくれた。

病人なんだから気を使う必要はないのに・・・。(苦笑)


彼は、家から剥いてきたリンゴを1切れ口にほおばると、
布団の中に潜り込んでしまった。

『こっち、こっち。』
Takeshi が布団の中から声をかけてきた。
私は、台所に溜まっている洗い物を片付けると、
彼のそばに近寄っていった。

「なぁに?熱が出たの?」
彼に顔を近づけて、様子を見ようと思った。

 チュ♪

『ここ、入って。』布団の端をめくると私を招き入れた。

体調を崩し、1人でこの部屋にいたからきっと心細いのだろう。
そう考えて彼の布団に入って、しばらく一緒にいてあげようと思った。

『ありがと。ありがとね、Misaki (^^)』
何度もそう言って、私を抱きしめてきた。

いや、抱きついてきた・・・と言った方が正しいかも。

「ううん。私には、これくらいしかできないから。」
彼を抱きしめ少し細くなった肩を撫でていたら
ちょっと涙が出そうになった。(泣)


『チュ♪ お礼のチュ〜♪(笑)』
笑いながら私にkiss をしてくる。
「やだぁ〜。風邪がうつるぅ〜(笑)」
布団の中で2人、ふざけあっていた。

繰り返されるkiss 。
軽く、そして、いつもみたいに甘く、深く・・・。

何度も。 何度も。






・・・・・・・・そりゃうつるでしょう。(泣)


Misaki |MAIL

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