2001年03月30日(金) |
ポンコツ新入社員の呟き。 |
入社して4日目です。がふー!!!!
27日が入社式で。 わけがわからないまま1日が過ぎて。 2日目は「忘れないでね」と先輩と上司から言われたにもかかわらず、 ロッカーの鍵を忘れ、散々迷惑をかけ掃除が出来ず、 あげくに「もうしわけございません」が言えず、 絶えず先輩や上司に注意され、 3日目は、ストッキングがぶかぶかで寄れて皺になって、 挙句、平気で人前で直し、 とどめにストッキングをブッちぎり(スペア無いし!)、 制服のベルトを閉め忘れて走る。(マジ) 上司に「もう少し、女性らしく、周囲を気にしてね。 あなたを見ていると私がドキドキ焦ってしまうの(←困惑気味)」 と言われる始末。 ちなみに退社時、タイムカードを打った直後に、 ドアの横で骨盤を打ちつけ、事務所いっぱいに騒音を響かせた。 4日目の今日は午前中は無事に過ぎたものの、 午後のコーディネーターの講義の始まりが残り15分だったため、 一人で勘違いをして、 「よろしくお願い致します」と言うところを 「ありがとうございました」と一人で終わってしまった。(爆) そして、「結城さん、大丈夫?」だの「結城さん、落ち込まないでね」等、 新入社員教育担当のT係長から、申し訳無いほどの フォロウを気遣って頂いている今日この頃。(爆)
さて、いつ私は不適応で解雇されるでしょうか。(遠い目)
男性の同僚が研修でいないので、 女子のみの今日は実技っつー事で、「お客様の応対、取次ぎ、お茶だし」 をシュミレーション。 ココでも、結城はポンコツっぷりを披露。 お客様(本物じゃないけど)をお待たせするわ、 お盆は逆に持つわ、 笑顔が出来ないわ。 係長の目が痛かった。(苦笑) 申し訳ございません。(←ドラマ「ホテル」並に・半分本気・笑)
とにかく。 結城は社会人としてはダメダメです。(笑) 何年か前に父親に「お前は普通に事務とか会社勤めは出来ないぞ」と 言われた事があったけど。 その意味を今ひしひしと、肌で持って感じているオイラ。
ドコラ辺がダメっぽいとかポンコツかというと。 何においても。 「女性らしさに欠けている。」こと。 工業所だから男性が多い職場なんで、 女性としては身だしなみや美しい立ち居振舞いが要求されるわけだけど。 私は高校、大学と女子校で、男性の眼なんて一切気にする 必要の無い環境で過ごしてきたから。 普通逆じゃないのか?と思われるかもしれないけど。 そこらは結城の人格上の問題点つーか、 精神的な弱点にも由来する問題で。 オイラは、男性、異性の目を気にする事を始める 中学の時に、同級の男子に嫌がらせやイジメを受けた。 そんなヒドイものじゃなかったけど、 私を傷つけて苦しめるのには充分だった。 当時の私は今に輪をかけて、不細工でデブで。 まぁ、醜貌、はっきりいや「デブス」だった。 小学生の時から結構そうやってイジメられて、 結構ひねくれて始めていて、わりと根暗だったし。 オタクだったし、その割には中途半端に成績も良くて。 これだけ、いじめられる条件が揃ってりゃ、 苛められても仕方がねーなと思う。 (けど、許すわけじゃない。今でもそいつ等の事は許していないし、 これから先も許すつもりは無いし、もう一切関わりたくない。) そんな中で、だんだん自分に対して自信が無くなって行って、 自分が「女の子」である事を否定し始めるようになった。 髪は長かったけど(これが私の唯一の女性性ではなかったろうか。) 他の女の子のように、恋愛に興味は無いし、 可愛い洋服を着る事も無かった。 豚に真珠、猫に小判、デブスが可愛い服を着たって、 「…仮装?」としか思われないでしょうが。 だから、当時の私はジーンズにGジャン、ダンガリーシャツという 男の子のような格好をしていた。 私は自分を攻撃する男性から逃れる手段として、 男性のような格好をする事で、 自分を女性として見られることをさけていたんだと思う。 矛盾している行為だけど。 女子高に行ったのも、そう。男性の入ない所に行きたかった。 もともと低い声だから、低い声をわざと作って喋っていた。 そのまま女子大に行ったのもそう。 共学が嫌だった。男の子と一緒にいるなんて考えただけでも嫌だった。 私は以前、卒論のゼミの教授に「キミはアイデンティティが未確立だ」 と言われたが。 男性に見られると言う事を良い意味で意識出来ずに、 言われた通り、私は「女性」としての自分のアイデンティティを掴めないまま 今日までに至っていると考えられる。 つまり私の男女の認識は未成熟で子供並であるということが言える。 だから、突然、男性の大勢いる職場にいっても、 自分が「女性」であるということをチャンと意識できていないので、 平気で人前「男性」の前で「女性」のはしたない行為が出来るのだろうと思う。
結局の所。 私は子供のままなのだ。
こんなままで会社勤めができるのか、結城。(爆)
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