short story


2001年11月05日(月)


「時間と変化」

僕といることで
あなたになにかしら変化があったのだとしたら
そしてそれが
あなたにとって好ましいものだったとしたら
僕はとても嬉しい。

そういった変化を
与えようと思って
与えてははいけないと
知っているから
僕はあるがままの僕で
あなたの側にいます。

僕の周りを流れる時間は
どうかゆっくりであって欲しい。
僕が感じているのと
同じくらい。

あなたは言う。
ちょっと眠い。

僕は言う。
じゃぁ眠ろう。

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日記才人