short story


2001年11月11日(日)


「距離と吐息」

その声が聞きたかった。
そうすれば
もう少しくらいは
近くに引き寄せられるんじゃないかと
思ったんです。

吐息を感じたいと思うことは
止められないことですよ。

ねぇもっと。
恥ずかしがっている顔を見せて。

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日記才人