short story


2003年02月03日(月)


「一歩の差」


わたしの生きているということに
僅かばかりの偶然でもって
交わった瞬間。

それを確かなものにして
想いも変わらず
わたしの息継ぎへと
あなたを組み入れることは
一歩踏み出すかどうかの違いであるが
それはとても難しいことだ。


 < past  INDEX  will >
日記才人