なんて脆い現実 - 2001年09月11日(火) 大変なことが起きています。さすがに今日はおちゃらけた文章書く気にはなれない。 仕事がめちゃくちゃ大変だったので、今夜はタカノリのラジオでも聞きながら のんびりしよう、その後短い日記を書いて寝よう、と思っていたのに。 10時前にテレビをつけたら速報が流れてて、あわててNHKにチャンネルをかえたら、 黒い煙を吐くワールドトレードセンタービルが映っていた…。 左の耳でタカノリの声を聞きながら、目と右耳でテレビの情報を追う。 すぐにANNSにも速報が入って、タカノリの声が硬くなった。 急きょすべてのコーナーを中止して、このニュースを伝えることに。 この時点ですべてのリスナーにも大変なことが起きたのだとわかったでしょう。 こんな大変な事件が、ちょうど夜の10時前に、 火曜の「西川貴教のオールナイトニッポンスーパー」の日に起こるなんて。すごい確率だと思う…。 緊急事態でしたが、タカノリはよく対応してたと思います。 もともと頭の回転は速く、場の空気にも敏感なこの人のこと、 プロのアナウンサーでも政治記者でもない身で、この大変な事態への感想を、 せいいっぱい自分の言葉で伝えていました。 「2つ目のタワーも見えません。倒れてる」というニュースは、 CNNを見ながら放送してたタカノリの口から聞きました。 ついさっきまで立っていた、世界最大級のビルが、もうどこにもない。 それまで、映画を見ているような非現実感があったのに、燃え上がるビルの姿すらもうない。 私たちの立つこの現実はなんて脆いのだろう、と思いました。 大国アメリカの、ニューヨークの真ん中でこんなことが起こり得るのならば、 この日本で絶対起こらないなんて、誰にも言えないもの…。 6年前、激しい揺れとともに飛び起きて、ブラウン管の中に、燃え上がる 神戸の街を見た瞬間を思い出しました。 『こんなことが、いつ自分の身にも起こるかわからない』という不安感 こんな大事なニュースを、彼の口から聞くというのも、不思議な気分です。 10時からずっとつけてたNHKでは、偶然にも西川という名の国際記者が、 深刻な顔で状況を伝えていました…。 仕事上の小さな悩みで眠れない夜も、変わりばえのない毎日への不満も、 ちっとも大したことじゃなかったんだな、て思ってしまった。 現実は、想像以上に脆いのだもの。 タカノリのラジオに馬鹿笑いしたり、歌声に聞き惚れることのできる穏やかな日々を、 いつか心から恋しく思える日が来るかもしれない。 いくつになっても、先は見えないし、怖いものなのだと思う。 今日は非常事態ということで、いつもより曲をたくさんかけてつないでた。 T.M.Revolutionが3曲もかかるなんて、何ヶ月ぶりのことだろう。 こんなときでなければ、素直に喜べたのにな。 飛行機の歌である「BOARDING」はさすがに差し替えられていた。 でも、「last resort」=最後通告 の意味だから、ちょっとどうかと思ったけど…(汗)。 「THUNDERBIRD」に「Twinkle Million Rendezvous」…TMRを代表する泣けるバラードばかり。 こんな時でも、彼の声を聴くとなんだか落ち着いてしまう自分が不思議。 「次の曲は、俺で!THUNDERBIRD!」 この声を、平和な気持ちでずっと聞いていられればいいのだけれど。 「革命」の語をプロジェクト名として持つ人は、今日は最初から最後まで真剣に語っていました。 「何もできないけど、何かしたい」そう投げかける言葉は、真実だなと思いました。 ニューヨークは夫人と旅行した思い出の場所だから、辛かったでしょうね。 とりあえず、今日はおつかれさま、タカノリ! p.s.番組改編で、ハルが火曜コムからはずれるらしいですね。 タカノリ、寂しくなるなあ…。 ...
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